2月24日、満月を迎えます。スノームーンと呼ばれる「最後の満月」
2月24日21時30分、満月を迎えます。
この満月はネイティブアメリカンによって「スノームーン」と名付けられています。雪が深く積もった山間に浮かぶ静寂で神秘的な満月の姿がイメージされます。そして占星術的に注目すべきは、この満月は「最後の満月」であることです。
というのは、占星術的には3月20日が一年のサイクルの始まりとなるからです(今年の場合)。暦ではこの日に春分を迎え、太陽は12星座最初の世界である牡羊座に移動します。太陽が蘇る大いなる始まりの時であり、あの世とこの世が繋がる彼岸の中日でもあります。
そして3月20日の春分以前での「最後の満月」がこのスノームーンなのです。
満月は一つのサイクルのピークですが、この「最後の満月」は一年間の総決算的な意味合いも持っています。乙女座の場所での満月なので、物事を畳んで整理していく流れにあることから、波乱の世界が次第に収まっていく暗示という解釈もできます。
もう一つ注目すべきは、幸運の星・木星と共鳴する満月であることです。つまり、木星が放つ幸運と拡大の力を柔らかく受け止めながら、この満月は世界を照らすということ。柔らかい幸せと共に占星術的一年を締めくくるのです。
以下では、12星座別に木星が人々に降り注ぐ幸運と拡大の行方をお伝えします。木星は一年分の幸運をもたらす星なのですが、現在その幸運はラストスパートに入ろうとしています。今回のスノームーンが木星と共鳴し、あなたの行方を明るく照らすイメージと共に文章を読んでみてください
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