木星が乙女座タイプにもたらす約一年分の幸運と拡大（2023.5/17〜2024.5/26）

2023年5月17日から2024年5月26日までの約一年間、幸運の星・木星は牡牛座に滞在します。これは木星によって、人々それぞれの約一年分の幸運が形作られることを意味します。

ただ、2023年下半期には、この幸運をあまり感じられない人がいたかもしれません。木星が9月4日から逆行していたためです。木星は逆行中、人々の幸運を揺れ動く時代に合わせて調整していたのです。そのポジティブな意味合いとは裏腹に、調整期間というのは、じっさいには不安定さが勝ってしまうもの。幸運を感じる余裕が生まれにくいのも事実です。

しかし、2024年に入れば、状況は変わります。12月31日まで約四ヶ月間の逆行を経ることで、運命に積もった淀みは振り落とされ、幸運の純度は高まっているはず。木星がもたらす幸運と拡大は、これから本格化していきます。

こういったことを踏まえ、木星が乙女座タイプのあなたにもたらす「約一年分の幸運と拡大」のあり方を、以下にて改めて確認してみてください。

【木星が2024年5月26日まで、乙女座タイプにもたらす幸運と拡大】

木星は拡大を司る星で、ものごとを一気に広げるという役割を持っています。よく木星は幸福の星と呼ばれますが、それは木星がものごとやお金や感情などを拡大することで人々を幸福に導くことからです。木星は約一年間、ひとつの星座に滞在し、それぞれの星座に合わせた「拡大の運気」を生み出します。一年ごとに変わる幸運を私たちにもたらしながら旅を続けているのが、木星という星なのです。

そんな木星が牡牛座に滞在する約一年、乙女座タイプのあなたのなかでは「遠いこと」がその存在を拡大していきます。簡単に説明すると、いままでは遠くに見えていて、決して手に入らないと思っていた場所や人が、どんどんと自分に近づいてくるのです。

別のいい方をすると、日常を超えた「遠く」て「高い」世界との結びつきが強まる時期。「高い」場所とは、日々の生活や仕事を超えたような世界のことを表します。たとえば、損得を考えずに人のためにする行為であるとか、科学を超えた場所にあるスピリチュアリズムなどといった感じで、この世を超えたような気高い世界のことです。そして、「遠い」場所とは、具体的に距離の遠い海外であるとか、これまで接点のなかった場所や人、これまで興味を持てなかった趣味などを指します。物理的、心理的を問わず、「距離を感じる」という表現がしっくりくることがらです。

あなたはこの約一年、この「遠く」て「高い」ことがらに近づき、それを手に入れる流れがあります。身近な例でいうと、とても手が届かないと思っていた人と縁ができることかもしれないし、自分には無理だと思っていた職業につけることかもしれません。これまで縁がないと思っていた人に心を奪われ大きなロマンスが生まれることもあるでしょう。いままで遠かった存在が、あなたのなかでどんどんと身近に拡大していく流れといえます。恋愛であろうと仕事であろうとも同じです。世の中の風向きが変わることで、まったく想定していなかった人々があなたの提供するサービスを求めることもありそうです。

特に、

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