NEWS

7月24日、満月を迎えます。「風の時代」へと向かう一つの地点です。

7月24日11時36分、満月を迎えます。
この満月は「雄鹿の満月」とも呼ばれます。雄鹿は毎年ツノが生え替わるのですが、 その生え変わりの時期が7月くらいであるのにちなんで名付けられたそうです。

満月は一つのサイクルの達成です。新月によって全ての光を失った月が、約半月を経て一つの頂点に達するのです。物事の成就、完成、達成といった光が世界を包むことになります。

ただ、この満月には一つの大きな特徴があります。

今回の満月は水瓶座の場所で起こるのですが、これは昨年末12月の土星と木星の重なり(グレートコンジャンクション)が起こった場所。つまり人々の価値観が大きく変わる「風の時代」の到来を告げた水瓶座にて、それ以降初めての満月を迎えることになるのです。満月は一つの達成を意味するとお伝えしましたが、今回の満月は「風の時代」の価値観が一段階深く浸透したと解釈することもできるのです。

・組織から個人へ
・(縦方向の)構築から(水平方向の)繋がりへ
・「溜め込む」から「巡らせる」へ

「風の時代」はこのような価値観へ向かって世界を旋回させていきます。そして「雄鹿の満月」はこの時代の転換が(少しだけであっても)、私たちの日常へと染み込んできていることを知らせてくれる満月なのです。