12月22日、20年ぶりに土星と木星が重なるグレートコンジャンクション!200年スパンの「風の時代」へ突入!
12月22日3時20分、木星と土星がピタリと重なります。
これは占星術的にとても、とても大きな出来事です。グレートコンジャンクション(偉大なる重なり)とも呼ばれ、それこそ200年単位の時代の変化を告げるものなのです。
土星は試練と努力を人々に授ける星で、2,3年に一度星座を移動します。そして12月17日に水瓶座に移動したばかりです。
木星は幸運と拡大を司る星で、約一年に一度星座を移動します。12月19日に同じく水瓶座に移動したばかりです。
この移動したばかりの2つの重い星がピタリと重なるのは、約20年ぶりの出来事。3〜20年スパンの努力や試練が達成に昇華される暗示です。
ただ今回の重なりがさらに重要なのは、これまで200年ほど「地」のエレメントの星座で起こっていたこの重なりの舞台が、今回「風」エレメントの星座に移動したことです。そして今後200年スパンで「風」エレメント星座にてこの重なりが起こるのです。
つまり「地の時代」から「風の時代」への転換点、200年スパンの時代の変革を告げるのが12月22日のグレートコンジャンクションなのです。
これは世界の価値観が大きく転換する時でもあります。
「積み上げる」価値観から「巡らせる」価値観へ世界が移行していきます。
そして「組織」から「個人」へと、人々の活動単位が変わっていきます。
さらに「塾考」から「直観」へと行動する規範も変わっていくでしょう。
空気のように、風のように、重石を外されたかのように時代が一気に転換していくのです。
いま現実世界は混乱を極めていますが、もしかしたらこれは時代の転換点における「産み」のための混乱期なのかもしれません。
そして新たな時代の形は、混乱の埃の中からぼんやりと浮かんでくるものです。しっかりと現実を見つめながら、そしてできるだけ身軽に生きていくことが、いまはとても大切になのだと思えるのです。
このグレートコンジャンクションの主役は土星と木星です。
12月17日、12月19日と立て続けに水瓶座に移動した2つの星がそれぞれ担っている役割を、以下の記事で確認してください。