12月17日、土星が水瓶座に3年ぶりの大移動!あなたの3年間の苦闘が達成に昇華され、新たな旅立ちへ!
12月17日14時4分、約3年ぶりに土星が大移動します。
山羊座から水瓶座への大移動。これは占星術的にとても大きな意味を持っています(正確には3月に一度、土星は水瓶座に移動しましたが、逆行により山羊座に戻っていました。今回の大移動は逆行によりすべてがクリアになった上での本来の大移動となります)
土星は試練の星とも呼ばれます。人々にさまざまな負荷をかけることで、その人の成長を促す役割を持っているのです。土星は約30年かけて12星座をゆっくりと一周します。1つの星座に2〜3年という長期間滞在し、人々にそれぞれが必要とする試練を与えていくのです。そしてこのような役割を持つ土星が星座を移動することで、以下の2つの大きな意味が浮かび上がるのです。
①2017年末から2020年末までの3年間、土星の試練のもとにあなたが成し遂げたこと。
②2020年末から2023年3月までの2年半、あなたが土星から受け取る課題。
まずこの移動によって、①これまでの約3年間、土星のプレッシャーのもとであなたが苦しみながらも成し遂げたことが浮かびあがります。
ある人にとっては仕事が、ある人にとっては恋愛が、ある人にとっては日々の生活が、3年という期間にわたって困難に見舞われた可能性があります。そして今回の大移動により、その困難の時期が終わりを告げ、あなたが苦難の中で成し遂げた達成が浮かび上がるのです。
もし「達成などなく、ただただ苦しいだけだった…」という人がいたとしても、そこには必ず意味があり、達成が潜んでいます。すぐには実感できないかもしれないのですが、次第に苦難の意味が理解できるようになるはずです。
例えば筋力トレーニングがいい例なのですが、筋肉を強くするにはその人が耐えられるギリギリの負荷を与えることが重要です。軽い負荷でどんなに長い時間トレーニングしても筋肉は強くならないからです。
これと同様に、その人に合わせて、しかしその人が必死で頑張れる重みやプレッシャーを与えるのが土星のとても大きな特徴です。
この3年間、あなたが重みに耐えて頑張ったことがあれば、それは今後30年スパンでのあなたの人生の「土台」となります。土星はとてもゆっくり重く深く、人々の人生に影響を与える星なのです。
そしてもう一つ。土星が大移動することにより、②これからの2年半、あなたが土星から受け取る新たな課題が浮かび上がります。
お伝えしたように土星は人々を成長させるために負荷を与える役割を持っています。①のこれまでの3年間でなしとげた達成を土台として、さらにあなたを成長させるために新たな課題を授けるのです。
土星は重くゆっくりとかつ根源的な変化を促していくので、その影響によって様々な混乱や軋轢なども表面化します。高い負荷をかけて世の中を変えていくので、それにより苦しむ人たちもいるかもしれません。
ただ、時代は誰に対しても平等に変化していくものです。この土星の動きから逃れられる人はいません。それぞれの立場でこの変化を自分のものとすることが何り大切です。
そして、この①と②の具体的なあり方は、その人の星座タイプによって変わります。以下の12星座から自分の星座タイプを選んで、これまでの3年間の苦難の終わりと、これから2年半の新たな旅のカタチを確認してください。
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12星座別、土星がもたらす、3年間の苦難の終わりと、今後2年半の新たな旅のカタチ(2020年12/17〜2023年3月)
飛び立てない試練の季節を終え、高みを目指し羽ばたく期間へ。
遥かなる場所を求める苦闘の旅を終え、具体的な夢を勝ち取る期間へ。
深く深く潜った試練の時を終え、高く遠くへ向かう気高い旅立ちへ。
「対峙」することでソウルメイトと出会い、生まれ変わりの旅に出る。
日常を鍛え上げたあなたは、向き合う相手(ソウルメイト?)と出会う。
苦闘の末に生み出した価値で、日々の運命がアップデートされる。
拠って立つ場所を手に入れて、世界に働きかける時が到来。
繋がれないもどかしさが終わり、拠って立つ場所を見出す旅へ。
拠って立つ場所を得たことで、世界に働きかける行動を起こす。
実り多い試練の期間を経て、30年スパンの旅の第一歩を踏み出す。
ひとつの人生のステージを完成し、新たな旅の目的地を見定める。
「自由を求める旅」を終え、人生を完成させる時期に突入する。