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5月7日はフラワームーン。立夏の季節、美しくも深い満月です。

5月7日の19時45分、満月を迎えます。

この満月はネイティブ・アメリカンの間ではフラワームーンとも呼ばれるもの。草花が美しく萌えるこの季節に生まれた満月、ということです。日本でも5月5日に「立夏」を迎えたばかり。新緑が薫風に美しく揺れ動く時期の満月です。

この満月は蠍座で起こります。
蠍座は物事の「終わり」を司る深い世界ですが、同時に「始まり」を生み出す世界でもあります。ものごとが一つの「終わり」を迎える時、必ずどこかに新しい「始まり」があるからです。
そして満月とは月光が全力で輝く瞬間であり、一つの達成を象徴するものです。別の角度から言うと一つのサイクルの終わりでもあります。
つまり今回の満月は、人々にひとつの「達成」や「終わり」を導くという意味合いが強くなっています。そしてだからこそ、新たな「始まり」を告げる役割もまた強い満月と言うことができます。

生命が美しく立ち上がるこの季節に、深い場所でひとつの何かが終わりを告げ、同時に別の場所で扉が静かに開き、新しい季節の光が差し込んでくるようなイメージです。

そしてこの満月に関連して、一つ注目すべき星の動きがあります。