３月７日、土星が魚座に大移動！ 約二年半の困難が終わりを迎え、新たな舞台が訪れる。

3月7日、土星が魚座に移動します。

土星が星座を移動するのは約二年半ぶりのできごと。それゆえ、すべての人々にとって、この土星の大移動はとても大きな意味を持っています。結論からいうと、これによって、二、三年の間、人々が直面してきたそれぞれの困難が終わりを迎え、新たな舞台が訪れるのです。困難の末に大きな成長がもたらされるシグナルといういい方もできるでしょう。。

土星は成長を促す星です。人々に試練や課題を課すことで、大きな成長への道筋をつけてくれる星です。そして、成長とは、過去に築いた土台からさらに高い土台を作り上げていく作業。苦難の末に成し遂げた土台があってこそ、より広い夢や高い目標を定めることができるのです。そういったことから、土星は過去と未来を繋ぐ星ともいえます。過去、苦しかったこと。それは現在、そして、未来の課題へと一直線に繋がっています。苦しいなかでもがいたことが、今後、あなたが進む道を作り上げていきます。「なぜ私はこんなに苦しまなければならないのだろう」と思わせるような経験も決して無駄ではなく、必ず未来へと繋がっていくはず。土星はあなたの苦しみを未来へと繋げる働きをしてくれる星なのです。

3月7日、あなたは二、三年続いた試練を乗り越えたことになります。すぐには自覚できなくとも、次第にこれまで直面してきた困難がなくなっている、あるいは、別の形に変化していることを実感するでしょう。苦しい時期を乗り越え、あなたの人生にはすでに確固たる「土台」が築かれています。さらなる高みに向かい、あなたはここから新しい旅を始めるはずです。

ここでは、以下ふたつの章にわけて、魚座に滞在する土星があなたに与える運命をお伝えしていきます。

①2023年3月7日から2025年5月25日までの約二年三ヶ月、あなたが土星から受け取る課題。

②2020年末から2023年3月7日までの約二年半、土星の試練のもとにあなたが成し遂げたこと。

特に、①と②をあなたのなかでひとつのストーリーとして読み取ることが大切。②の期間に苦労しながらも成し遂げたこと（それは自分でも気づいてない達成かもしれません）を土台として、①の現在や未来の課題が生まれます。②を土台と捉え、①の課題を解釈してみてください。

いま苦しいことがあるのなら、その苦しみを未来へと繋げて考えるべきです。困難や試練は成長へと通じるために訪れます。そう、困難は解決されるために訪れ、試練は乗り越えるために訪れるのです。

土星は課題を与えます。そして、人々は二、三年の間、その課題と格闘することで、その後30年ほど続く人生の「土台」を形作ることになります。以下の12星座から自分の星座タイプを選んで、土星がもたらすあなたの過去、現在、未来を確認してください。

※自分の星座タイプ、四柱推命タイプがわからない人は、SOLARITAサイトに無料登録すれば知ることができます。SOLARITAサイト