３月３日、水星が魚座に移動。「最後の世界」で思いも寄らない交流が生まれる。

3月3日午前7時52分、コミュニケーションを司る水星が魚座に移動します。水星はそのまま3月19日まで魚座に滞在し、人々のコミュニケーション運を作り上げていきます。

魚座は12星座の「最後の世界」。ものごとの境界線や人と人との壁が薄くなる場所です。そのため、人々の言葉が意図した方向とは別の方向へと進んだり、思いも寄らない人物に届いたりといったことが起こりがちです。

12星座はひとつのストーリーとなっています。牡羊座で始まり、魚座で終わるドラマです。だから、魚座は世界を溶かしていくことで、古いものごとを畳み込みながら、それと同時に新たな形を模索します。「終わり」と「始まり」が入り混じった、「未来の可能性」そのものといえる時期なのです。

ここでは、人々のコミュニケーションが乱れがちですが、ただ、その乱れによって、たまたま結びついた人と今後大切な関係性が築かれていくといったことも。開かれたコミュニケーションによって、新しいネットワークに参加することができるときです。

水星が魚座へと移動する3月3日、すでに魚座には「土台」の運勢を司る太陽も滞在しています。太陽と水星というふたつの星はお互いに協力しながら、偶然に満ちた「未来の可能性」を人々にもたらしていきます。さらに、3月7日には、試練の星・土星が魚座への約二年半ぶりの移動を果たすことになります。これは西洋占星術的にみて、2023年に起こる最も大きなできごとといえます。

水星が魚座に滞在する3月3日から3月19日までの期間、重要な星がギュッと魚座に密集します。そして、前述のとおり、さまざまな「終わり」と「始まり」が入り混じり、運命が不思議な交差をしていきます。まさしく時代の変わり目といったタイミング。その大きな流れに巻き込まれながら、人々の日々のコミュニケーションも変わっていくはずです。

「最後の世界」に滞在する水星が人々に与える影響は、星座タイプによって変わります。以下からあなたの星座タイプを選んで、より具体的なコミュニケーションの運勢を確認してください！

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