5月26日は皆既月蝕! スーパームーンが食われ、運命が反転する「蝕の季節」に突入します!
5月26日の20時13分、満月を迎えます。そしてこの満月は、太陽に照らされた地球の影に「食われ」ます。そう、月蝕が起こるのです。それも地球の影が満月すべてを包み込む皆既月蝕です。
月蝕は常に満月とともに起こる現象ですが、そもそも今回の満月はとてもパワフルです。ネイティブ・アメリカンによってフラワームーンと名づけられた満月であり、一年で最も大きなスーパームーンでもあります。この強く輝く満月が丸ごと「食われる」のが、今回の皆既月蝕なのです。
占星術的な「蝕」の解釈はさまざまですが、多くはそこに「急激な」という意味を見出しています。なにしろ太陽や月が瞬間的に「食われる」のです。なにか不思議な力が一気に噴出する暗示を見出すのも無理はありません。
急激な変化。急激な進行。急激な運命の露呈。いろいろな表現の仕方がありますが、じっくりと動いている運命が急激に反転するような激しさが運命論的に見たときの「蝕」の特徴であるといえます。ただ、どのように運命が変化するかは予測不能なところがあり、あまりはっきりとはお伝えすることができないのです。
5月26日の皆既月蝕を合図として、世界は月蝕と日蝕が繰り返される「蝕の季節」に突入します。
この5月26日の皆既月蝕、そして6月10日の日蝕、さらに6月25日の満月と続く一ヶ月間を「蝕の季節」と呼びます。「蝕の季節」は半年に一度のペースで訪れますが、いつも月蝕→日蝕→月蝕といった具合に「蝕」が連続します。月蝕とは、満月が地球の影に隠れることで「食われる」ように見えるとき。そして日蝕とは、太陽が新月と重なることで「食われる」ように見えるとき。 これらはふだんであれば満月と新月という約一ヶ月に一度ずつ訪れる現象なのですが、それぞれが「蝕」をともなうことによって、現在進んでいる運命が「食われる」と解釈できます。すなわち、現在進んでいる運命がぐるりと「反転」する可能性が出てくる期間。これが「蝕の季節」です。
「蝕の季節」が導く運命とは、現在進んでいる運命とは違う場所で進んでいるもうひとつの運命です。あなたの人生に急に別の運命が入り込んでくる、あるいはいま生きている現実が急に反転する。「蝕」とはそのような現象を起こす可能性があるときです。ただ、それはあくまで「可能性」です。まったくそのような影響を受けない人も多いもの。占星術的にも予測不能なのが蝕の一番の特徴なのです。
以下では星座タイプ別に、「蝕の季節」があなたの運命に与える影響の「可能性」をストーリーとしてお伝えします。少し抽象的な文章ですが、「蝕」の影響はそれを受け止める人との相互作用によって生まれるものでもあるのです。あなたの心に浮かぶストーリーを大切にしてみてください。
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12星座別、「蝕の季節」があなたに与える影響(5/26〜6/25)
皆既月蝕→金環日蝕→満月と続く期間に浮かぶ、運命のもうひとつの可能性。
皆既月蝕→金環日蝕→満月と続く期間に浮かぶ、運命のもうひとつの可能性。
皆既月蝕→金環日蝕→満月と続く期間に浮かぶ、運命のもうひとつの可能性。
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皆既月蝕→金環日蝕→満月と続く期間に浮かぶ、運命のもうひとつの可能性。