
3月29日は日蝕。運命が反転する「蝕の季節」がピークへ!
3月29日の午後9時58分、日蝕を迎えます。日蝕とは、光を失った新月が太陽と重なり、その光を「喰らう」神秘的な現象です(残念ながら日本からは見ることができません)。私たちは3月14日の皆既月蝕から約一ヶ月の「蝕の季節」に入っていますが、今回の日蝕でこの特別な季節はついにピークを迎えます。
占星術の世界では、「蝕」には様々な意味が込められています。急激な変化、急激な進行、急激な運命の露呈。表現は様々ですが、ゆっくりと流れていた運命が突如として反転するようなエネルギーが「蝕」には宿ると考えられてきました。月蝕では満月が地球の影に隠れて「喰われ」、日蝕では新月が太陽を「喰らう」のです。通常、満月と新月は約1ヶ月に一度ずつ訪れる定期的な天体現象ですが、それぞれが「蝕」を伴うことで、私たちの進む道筋が思いがけない方向へと変わる「可能性」を生み出します。これが「蝕の季節」の本質なのです。
ただし、大切なのはこれはあくまでも「可能性」だということ。このような変化の波を感じない人も多く、実は予測不能であることこそが「蝕」の最大の特徴とも言えるのです。
以下では星座タイプ別に、「蝕の季節」があなたの運命に与える「可能性」をお伝えします。3月29日の日蝕によりピークを迎える不思議な1ヶ月が、あなたの日常に生み出すかもしれない「もう一つの運命」とは? 少し抽象的な文章ですが、「蝕」の影響はそれを受け止める人との相互作用によって生まれるものでもあります。心に浮かぶイメージを大切にしながら読んでみてください。
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12星座別、「蝕の季節」が与える「もうひとつの運命」とは?(3/14〜4/13)

