４月１９日、太陽が牡牛座へと移動！ 金星と結びつき、「可能性」を「現実」に変える！

4月19日午後10時59分、太陽が牡牛座に移動します。太陽はこのまま、一ヶ月後の5月20日まで滞在することになります。

先月3月20日の春分の日、太陽は牡羊座に移動し、西洋占星術的に新たな一年サイクルに突入しました。牡羊座は「始まりの世界」であり、太陽がここに滞在した一ヶ月間は、ものごとが新たに蘇る期間。この期間に生まれた「可能性」を現実のものとしていくのが、牡牛座に滞在するこれからの一ヶ月間となっています。

太陽は365日かけて12星座を巡りますが、これはひとつの成長ストーリーを辿ることでもあります。「始まりの世界」の牡羊座が「新生児」だとしたら、次の世界である牡牛座は「幼児」。生まれたてのすべてのものが光に包まれた「可能性」そのものというべき世界を経て、自ら世界を知覚していく段階といえるのです。つまり、太陽が牡牛座に滞在する4月19日から5月20日までの一ヶ月間、より現実を重視する流れに入るということ。アイデアよりも実行が、言葉よりも数字が、学問よりも商売がパワーを持つ傾向となります。

さらに、4月29日には恋愛の星・金星も牡牛座に移動します。これは、ぼんやりとした「ときめき」が現実のものとなる流れを象徴するできごと。太陽と金星は協力しながら、これまでに生まれた可能性を地上へと植えていきます。かすかに芽生えた関係性やちょっとした仕事のチャンスなどを、各自が自分のものとしていく期間が、4月19日からの一ヶ月なのです。覚悟を決めることで、より強い推進力、それこそ牡牛のような着実に前進する力が手に入る時期でもあります。

また、太陽が牡牛座に移動する二日後の4月21日には、幸運の星・木星と変革の星・天王星が同じく牡牛座にてピタリと重なります。約13年ぶりとなるこの重なりは、時代の大きな転換を告げるもの。ここ数年、時代の変化に翻弄されている私たちに、目指すべき北極星を指し示してくれるできごとが起こり得るときです。

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