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5月7日金星が蟹座に移動! 日常に埋もれた「可能性」が輝き出す。

5月7日午後11時24分、金星が蟹座に移動します。金星はそのまま6月5日まで蟹座に滞在することになります。

金星は日常に輝きをもたらす星です。同じことの繰り返しに思える日常。そこに埋もれた輝きを知らせる役割を持っています。人々が毎日触れる世界をフレッシュに輝かせてくれるのです。恋をすることで、世界が一気に輝き始めるといった体験をしたことのある人は多いはずですが、金星が恋愛の星といわれるのは、このように、なんてことのない日々に新鮮さを蘇らせる力を持っているからです。

金星が司るのは恋愛だけに限りません。なにかに興味を持ってそれに深く関わっていくうちに、それまで気づかなかった世界の豊かさに圧倒されるということはよるもの。これは人間関係や趣味はもちろん、たとえば、仕事にもいえることです。一生懸命取り組むうちに、そこに義務を超えた喜びや楽しさを感じたことがある人もいるのではないでしょうか。つまり、金星はこういった「ときめき」や「ワクワク」を生み出す働きをする星というわけです。

そして、5月7日からの約一ヶ月間、金星は人々に親密さと安心感をもたらします。大きな流れとして、「外」ではなく「内」を輝かせます。恋愛であれば、新たな出会いが訪れるというより、すでに身近にいる馴染みの顔ぶれのなかにホッと落ち着く特別な相手を見出すのかもしれません。仕事であれば、新しいプロジェクトが始まるというより、現在あなたが手がけているいつもの仕事のなかに改めてやりがいや自信を見出すのかもしれません。この期間、金星は人々がいまある世界に一層親密さを覚えるよう、そして、人々がいまある世界をさらに大切なものにしていくよう働くのです。

また、金星が蟹座で輝くこの期間中、幸運の星・木星の移動が起こります。2022年5月から牡羊座で輝いていた木星が5月17日に牡牛座へと移動するのですが、それによって幸運が生まれる場所が変わります。牡羊座で新しいものごとの「始まり」をサポートしていた木星が牡牛座の世界に入ることで、仕事や人間関係、恋愛に確かな感触や実際的な豊かさを求める流れが出てくるのです。そうした木星の動きは、この時期の金星が「外」より「内」の世界に輝きを送り、人々に親密さや安心感のなかに喜びを見出すよう促す流れと心地よくマッチします。金星が蟹座で輝くこの期間が、ここまでの約一年の間に始まったものごとを定着させ、さらに豊かな発展をもたらすきっかけをつかむ期間になっていくという暗示でもあります。

以上が、金星が蟹座に滞在する期間の大きな流れです。ただ、それが人々に与える具体的な影響は星座タイプによって変わります。以下からあなたの星座タイプを選んで、金星が生み出す輝きのカタチを確認してください。

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12星座別、金星がもたらす「ときめき」「ワクワク」の行方(5/7〜6/5)

「外」向きだった視点が「内」向きに。あなたらしく輝ける「居場所」を再確認。

コミュニケーションの活性化のために。多くの言葉を世界に投げかけること。

まずは最初の一歩を。触れるものから生き生きとしたサインがもたらされる。

キラキラとした感情の連鎖に引き寄せられるように、新たな出会いが生まれる。

社会的な立場が大きく拡大上昇する流れに。特に仕事関係において追い風が。

失ったり、壊れたりするからこそ。あなたが見出す新しい「可能性」とは?

埋もれた宝を探すつもりで、ルーティンも前向きに。世界はそこから開ける。

それは、運命があなたを呼んでいる合図。「遠く」の世界が輝いて見えるとき。

フェロモンが発散されているかのような。「性」が前面に押し出される時期。

ポジティブなエネルギーに満ち溢れ、人間関係が円満に。恋愛運も引き寄せる。

「ピンチはチャンス」を実証。日常の変化を大いに楽しみ、困難を乗り越える。

他者との交流で自分が成長。金星がもたらす「新鮮さ」は「創造」に注がれる。