４月４日、水星が「始まりの世界」牡羊座に移動！ ３つの星が協力して新たなコミュニケーションを生み出す。

4月4日12時41分、コミュニケーションを司る水星が牡羊座へと移動します。水星は4月19日までの15日間をこの星座で過ごすことになります。

速いスピードで12星座を旅している水星は、その速さから、人々の言葉を素早く、遠くにまで届ける役割を与えられています。これは、人の言葉や噂、情報が一気に社会に広がる速さと、水星の移動スピードの速さが重なることからきているようです。そういう意味で、いまの情報が高速で行き交うネット社会は、水星が強い力を持っている時代ともいえそうです。

そして、今回の水星が牡羊座に滞在する期間は、ふだんよりそのコミュニケーションに与える影響力が強まりそうです。牡羊座にはいま、太陽と金星が滞在しているからです。

3月20日の春分の日に太陽は牡羊座へと移動し、ここで占星術的な新年を迎えました。いわば太陽が新たに生まれ変わったのです。この牡羊座に滞在する太陽は強力な「始まりの光」で世界を照らしていきます。 さらに、その翌日には金星も牡羊座へと移動。金星は恋愛に新しい風を吹き込む星で、人々が触れる世界を一気に新鮮に蘇らせる役割を持っています。金星は生まれ変わった太陽と協力しながら、人々に新しい「ときめき」や「ワクワク」の感情を与えています。

そして今回、水星もこの「始まりの世界」に加わるのです。 ふだんよりも人々の言葉は輝いて、遠く、深くにまで届くことになるはずです。ここでいう言葉とは、たとえば、企画やアイデアなども含みます。そしてまた、顔の表情やジェスチャーが伝達することも水星によって形作られるものです。4月4日からの水星には、人々の思いや感情を輝かせて、世界に巡らせていく強い力が宿っているのです。

水星は特に金星と協力することで、言葉が「ときめき」を生み出す傾向も強くなっています。つまり、交流が恋愛にも結びつく暗示です。この期間はできるだけたくさん言葉を巡らせることで、より多くの「ときめき」や「ワクワク」が生まれていくはずです。

二十四節気では4月4日、清明（せいめい）の季節に入ります。万物が清らかで明るく、輝くときです。この「始まり」の季節を自分のものにするためには、多くの言葉を社会に投げ入れることが大切なようです。

水星が人々に与える影響は、その人の星座タイプによって変わります。以下からあなたの星座タイプを選んで、より具体的なコミュニケーションの運勢を確認してください！

※自分の星座タイプ、四柱推命タイプがわからない人はSOLARITAサイトに無料登録すれば知ることができます。SOLARITAサイト