１２月２１日、水星が山羊座に移動。太陽と協力して足元の運勢を巡らせる。

12月21日8時7分、人々のコミュニケーションを司る星・水星が山羊座に移動します。
ちょうど同じ日の19時2分には、太陽も同じく山羊座に移動します。
星が同じ星座に滞在するとき、お互いがお互いを強めるものです。特に太陽は「基盤」となる運気を形作る星なので、水星が働いていく上での「土台」ともなります。つまり水星が司るコミュニケーション運を太陽が増幅させる期間となっているのです。

水星が山羊座に滞在するのは2021年1月8日までの3週間弱。この期間はフワッとした雰囲気ではなく、きちんとした言葉、数字をベースにしたコミュニケーションが世界を行き交う傾向になります。

ただ、占星術的には2020年の年末はとても強い運命の変化に包まれる時です。
11月30日の月蝕から始まり12月30日の満月によって終わる「蝕の季節」は、大袈裟な表現ですが、パラレルワールドのように並行して走っている他の運命に急に入れ替わることがありえる期間です。

そして、12月17日には努力の星・土星が、12月19日には幸運の星・木星が次々に水瓶座に大移動をして、12月22日にはこの２つの星が20年ぶりに重なる「グレートコンジャンクション」が起こります。これは200年スパンの時代の変化、「地の時代」から「風の時代」への変化を告げる現象でもあります。

つまり、この年末はとても長いスパンで影響を与えるような星の動きに溢れているのです。
そんな強い星々の動きにかき消されてしまいがちですが、それでも水星の影響を意識することは大切です。大きな時代の変革は、足元の生活や日々のコミュニケーションから始まるものだからです。

そして、水星が与える新しいコミュニケーションの形は、あなたの星座タイプによって変わります。以下、星座タイプ別の記事を確認してください！

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