NEWS

6月21日、太陽が蟹座に移動。夏至と日蝕が影響した特殊な運気に!

6月21日6時43分、太陽は蟹座に移動します。
太陽は7月22日までの1ヶ月間、蟹座に滞在することになります。

占星術的には太陽はベースとなる星です。例えば火星は情熱、水星はコミュニケーションなど、それぞれ星が司る運命ジャンルがありますが、太陽が司るのは人々や世の中のベースとなる運勢と言えます。それはど恋愛や金運などと違って、それら個別の運勢の基盤となっている運勢に影響を与えるのです。

基本的にはこの1ヶ月の太陽は社会全体に優しさと共感を巻き起こすものです。
強い光によって人々の心を溶かし、それらを新たに繋げていくような作用があります。相手の痛みがわかる時であり、あなたの楽しみや苦しみもまた共有される傾向があります。

ただ、今回の蟹座への移動は少々特殊な状況となっています。
というのも太陽が移動する6月21日は夏至、つまり一年で最も日が長くて太陽の力が強い時だからです。
さらに、この強い太陽は月と重なることで日蝕が起こります。太陽が月に「喰われる」のです。現在は月蝕と日蝕を繰り返す「蝕の季節」に入っているのですが、この日蝕はそのピークとなる瞬間と言えます。

強い太陽が月に食われるその日に、太陽が蟹座に移動するのです。「蝕」は運命を反転させる力を持っているので、なかなかその影響を読みにくいのが正直なところです。

さらに言うと、現在はコミュニケーションを司る水星も太陽と同じ蟹座に滞在しているのですが、6月21日は逆行中です。水星が逆行する時はコミュニケーションに齟齬、誤解などが出やすい時期となっています。

このように夏至、日蝕、逆行とさまざまな運命が折り重なる1ヶ月なので、実際どのような運気が降りかかってくるかがよくわからないところがあります。

ただ、7月1日に太陽と水星が重なることで、こういった運命の混線状態が「底を打つ」ことになりそうです。その後7月5日の満月&月蝕で「蝕の季節」が終わりを告げ、7月12日には水星逆行が終了します。つまり7月に入ってから、太陽は次第に本来の運命を取り戻していくはずなのです。

冒頭でお伝えしたように、6月21日から7月22日は基本的には共感が包み込む時期となっています。優しさが優しさを呼ぶ季節で、世界が癒しの段階に入ると解釈することもできます。ただ、癒しの一つとしてショック療法的な出来事も起こりうる、そういう時なのです。

太陽が人々に与える具体的な影響は、その人の星座タイプによって変わります。以下12星座タイプ別、太陽が5月20日〜6月21日の期間に与える運勢を詳しく紹介していきます!

※自分の星座タイプ、四柱推命タイプがわからない人はSOLARITAサイトに無料登録すれば知ることができます。SOLARITAサイト


12星座別、太陽があなたに与えるベース運勢(6/21-7/22)

「安心」と「信頼」に導かれる流れ。蝕の影響がある可能性も。

言葉を巡らせネットワークを築く。7月1日から本格化!

太陽は水星と共鳴して仕事運を後押し。目まぐるしい展開も。

あなたの季節が到来!逆行する水星に注意すれば大きな飛躍に繋がる。

日蝕と水星逆行の影響も重なるので、「待ち」モードで過ごすこと。

「自由であれ」という声が聞こえてくる。言葉を巡らせること。

社会的な注目が集まる流れ。尻上がりに運気は上昇するはず。

「過去」や「遠い場所」との縁が生まれる時。水星逆行の影響も。

夏至と日蝕による強烈な太陽が、あなたの一部を溶かすことも。

向き合うことで進む関係性がある。開ける運命もある。

日常を取り戻す流れ。ほんの少しの日々の努力が運命を変える。

太陽と水星がもたらす「モテ期」。与えることが重要に。