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2月19日、太陽が魚座に移動! 新たな始まりに向けて日常を溶かす。

2月19日午前0時43分、太陽が魚座に移動します。太陽はこのまま3月21日までの一ヶ月間、魚座に滞在することになります。

占星術的な新年は3月21日の春分から始まります。この日に太陽が魚座から牡羊座へと移動することで、新たな一年のサイクルを迎えます。つまり、魚座は12星座の「最後の世界」。そしてここは、ものごとの境界が溶けて薄くなっていく世界です。

具体的にいうと、男と女、大人と子供、人間と動物、人間と世界など属性の違い、社長と平社員、社員と契約社員、一流企業とフリーランス、プロとアマチュアなど立場の違いといった、世界に張り巡らされたさまざまな境界や障壁が薄くなっていきます。

これまで築かれてきたものをいったん溶かし、新しい世界の輪郭を描き始めるのが魚座の世界に課せられた使命。たとえば、煮詰まった関係、意味が薄れてしまった役割、大きくなり過ぎて身動きが取れなくなった組織など、成長の果てにある停滞をいったん溶かし、また新たな始まりへと導くのです。

太陽は私たちの日常の土台の運勢を形作る星です。365日かけて12星座を一周する旅を続け、一ヶ月ごとに私たちの日常を新たな星座の空気で包み込んでいきます。そして、太陽が「最後の世界」である魚座に滞在するこの一ヶ月の間には、ものごとの境界が薄くなることにより、思わぬ出会いが生まれることもあります。出会いとは恋愛に限らず、仕事上の出会い、趣味における出会いもあれば、人以外との出会い、すなわち、情報や土地、商品などとの出会いもあるでしょう。境界が薄くなるからこそ、見知らぬものや馴染みのないものとの出会いは起こり得るのです。

特に3月13日、太陽は海王星と約一年ぶりに重なります。海王星は夢や無意識を司る星ですが、この重なりによって、人々のなかに根付き、当然と考えられてきた価値観が溶け始めるかもしれません。さまざまなものがいったん溶け、新しい世界の輪郭がぼんやりと浮かび出す。これは大きなリセットポイントと考えられます。

お伝えしたように、太陽が魚座を後にする3月21日は春分の日です。占星術ではこの日を一年の起点とします。この日は占星術的なお正月であり、太陽が魚座に滞在する一ヶ月は12月みたいなもの。これまでに溜まった澱みを振り落とし、さまざまな境界を薄くしていくなか、さまざまな縁の組み替えが行われます。いわば、新しい日常を水面下で形作る一ヶ月なのです。

そして、魚座の太陽が与える「土台」の運勢は、あなたの星座タイプによって変わります。以下から自分の星座タイプを選んで、一ヶ月間の具体的な「土台」の運勢を確認してください!

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12星座別、太陽が与える「土台」の運勢(2/19〜3/21)

状況を伺いながら身を潜めるのが賢明。飛躍のときに向けて焦らず準備を。

「自由」ゆえに、フェアな交流や社会への参加も。混乱期を軽やかに乗り切る。

海王星との絡み合いも影響。太陽が境界を薄めて、あなたにオーラを注ぎ込む。

人生を変えるには?  不思議な出会いによって、いま、その答えがもたらされる。

深層心理が照らされるとき。なにかしらの変化が生まれ、周囲への連鎖も。

出会い、あるいは出会い直しの時期。「向き合い」の実践で運命は開かれる。

地味に見えても、じつは偉大。「日常」を更新することで得られるものとは?

楽しさを見出すにも、やりがいを感じるにも、まずは自ら「与える」ことから。

水面下でじっくりと。太陽が海王星と手を取り合い、あなたを安らぎの場へと導く。

目の前の障壁が溶けていく! 海王星の後押しも受け、巡り、交わり、大きく前進。

生まれ変わったばかりだからこそ。夢を現実にするため、ひとつひとつ着実に。

この一ヶ月はあなたが主役!  注目を一身に集め、ポジティブなサイクルに突入。