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3月18日は「最後の満月」。1年間の総決算と言える満月です。

3月18日午後4時17分、満月を迎えます。この満月はワームムーン(ミミズの満月)とも呼ばれます。春を迎えたことで地中からミミズが這い出てくる季節の満月、という意味。啓蟄の季節にふさわしい名称とも言えます。

西洋占星術的にはこの満月は一年の最後の満月と言えます。まもなく訪れる3月21日の春分、太陽が牡羊座に移動して西洋占星術では新たな年を迎えるからです。3月3日に私たちは「最後の新月」を経験したのですが、これは一年分の「未来の可能性」が詰まった新月でした。では今回の「最後の満月」は私たちに何をもたらすのでしょう?

結論から言うと、この「最後の満月」はこれまでの1年間に区切りをつける満月と言えます。人々にさまざまな「総決算」をもたらす光に溢れているのです。

そもそも満月とは月が太陽と真正面から向き合いその光を一身に受け止める現象ですが、今回の月は太陽と同時に無意識の星・海王星とも真正面から向き合うことになります。さらに幸運の星・木星、コミュニケーションの星・水星からの視線も受ける配置でもあります。つまり、魚座に集結した4つの星たちの注目を一身に集めるのが今回の満月です。

ある人にとっては1年間日常で積み上げた努力が実る時であり、ある人にとっては幸運が一つの形となって訪れる時であり、ある人にとっては伝えたかった言葉が届く時でもあるでしょう。この「最後の満月」は、これまで積み上げたさまざまな努力の結晶が輝きとなったものと考えられるのです。

3月21日の春分から私たちは新しい日常に入ります。今回の満月を一つのきっかけとして、新たな目標を改めて設定することも意味のあることだと思います。

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