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「啓蟄」の季節です(3/5-3/19)
二十四節気では、暖かさに誘われて地中から虫が出てくる「啓蟄(けいちつ)」の季節に入りました。 「啓」は開く意味で、「蟄」は(虫が土中や穴に)閉じこもる意味です。それなので啓蟄で「閉じこもった状態から扉を開けて出てくる」イ…
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「雨水」の季節です(2/18-3/4)
二十四節気で、氷がとけて水となる「雨水(うすい)」の季節となりました。 「立春」の次の二十四節気は「雨水」です。日付は2月18~3月4日となります(毎年ズレはあります)。 雨水という言葉に表現されている通り、この季節は氷…
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「立春」の季節です(2/3-2/17)
二十四節気の最初の季節であり1年の起点となる「立春」がやってきました! 2月2日の節分を経て、いよいよ立春を迎えます。立つとはここでは始まるの意味です。そして、立春は暦における一年の起点でもあるので、年の区切りと季節の区…
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霜降(そうこう)の季節に入ります(10/23-11/6)
二十四節気で「霜降(そうこう)」を迎えます。 霜降とは文字通り、霜が降りる季節を意味しています。 地域によっては霜が降りるころです。 この季節は暦の上で秋から冬に変わる真っ最中と言えます。暦の注釈書『暦便覧』ではこの霜降…
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寒露(かんろ)の季節に入ります(10/8-10/22)
二十四節気で「寒露(かんろ)」を迎えます。 秋が深まっています。暦ではこの寒露の季節から晩秋に入ることとなります。秋分を過ぎて昼と夜の長さが逆転しました。中国の古代思想ではこれを機に大気の陰陽が逆転したと考えます。これか…
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小満(しょうまん)の季節です(5/20-6/4)
二十四節気で「小満」に入りました。万物が世界に満ちる勢いのある季節です。 二十四節気では5月20日より「小満(しょうまん)」の季節に入ります。江戸時代に編纂された暦の解説書『暦便覧』では、小満の季節を「万物盈満(えいまん…
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穀雨 (こくう)の季節です(4/19-5/4)
二十四節気では、穀物や野菜に恵みの雨が降る「穀雨(こくう)」の季節に入りました。 「穀雨」は春の最後の二十四節気。この16日間が終わると「立夏」となり暦の上での夏を迎えます。梅雨の時期はまだ一か月以上も先ですが、ここでは…
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「春分」の季節です(3/20-4/3)
二十四節気では、太陽が生まれ変わる春分(しゅんぶん)の季節に入りました。 今年の春分の日は3月20日です。春分の日には、太陽が真東からの上って真西に沈み、昼と夜の長さが同じとなります。 そして二十四節気の春分の季節は3月…
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「大寒(だいかん)」の季節に入ります(1/20-2/2)
二十四節気で「大寒(だいかん)」の季節となります。 昔から「大寒の日の水は腐らない」と言われ、酒の仕込みなどに用いられてきました。それほどまでに冷たく澄んでいるという意味です。また、大寒の時期に生まれた鶏の卵を特別視して…
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小寒(しょうかん)の季節に入ります(1/5-1/19)
二十四節気で「小寒(しょうかん)」の季節となります。 これは次に続く大寒(だいかん)に次ぐ寒さという意味で、ここから冬の厳しさがピークに向かって進んでいきます。寒の文字が付いていることからわかるように、この日から「寒の入…