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紅花栄(べにばなさかう)の5日間です(5/26-5/30)
二十四節気「小満」の次候は七十二候の紅花栄(べにばなさかう)の5日間となります。 紅花とは「染料」や唇にさす「紅」に使われる花。紅花と名付けられていますが、その咲きはじめは鮮やかな黄色。成長するにしたがって赤色が増してい…
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蚕起食桑(かいこおきてくわをはむ)の5日間です(5/20-5/25)
二十四節気「小満」の初候は七十二候の蚕起食桑(かいこおきてくわをはむ)の6日間となります。 蚕はその繭(まゆ)から絹、つまりシルクを生み出します。ちょうどこの時期は、卵から孵化した蚕が桑の葉を勢いよく食べはじめる季節です…
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「竹笋生」の5日間です (5/15-5/19)
二十四節気「立夏」の末候が、七十二候の竹笋生(たけのこ しょうず)です。 筍の旬といえば春先の3月から4月あたりですが、実はこれは中国産の「孟宗竹」のこと。現在の日本の家庭でも竹の子といえばこの孟宗竹が主流となっています…
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蚯蚓出(みみず いずる)の5日間です (5/10-5/14)
二十四節気「立夏」の次候が、七十二候の「蚯蚓出」(みみず いずる)です。 5月10日に「蚯蚓出(みみず いずる)」の季節が訪れます。 土の中で冬眠していたミミズが地表に這い出して来る季節です。ほかの生き物とくらべてずいぶ…
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蛙始鳴(かわず はじめてなく)の5日間です (5/5-5/9)
二十四節気「立夏」の初候が、七十二候の「蛙始鳴」(かわず はじめてなく)です。 二十四節気「立夏」の初候は七十二候「蛙始鳴(かわず はじめてなく)」の5日間となります。暦の上では夏となり、繁殖期を迎えたカエルが大きな鳴き…
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雷乃発声(かみなり すなわちこえをはっす)の5日間です (3/30-4/3)
二十四節気「春分」の末候が、七十二候の「雷乃発声(かみなり すなわちこえをはっす)」です。 春分節の末候は「雷乃発声(かみなりすなわちこえをはっす)」です。古暦では「始電(はじめていなびかりす)」とあり、どちらも雷電とい…
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桜始開(さくらはじめてひらく)の5日間です (3/25-3/29)
二十四節気「春分」の次候が、七十二候の「桜始開(さくらはじめてひらく)」です。 「春分」の次候(真ん中)の5日間は「桜始開(さくらはじめてひらく)」です。読んで字のごとくで、春真っ盛りになり桜が咲き始めた光景を描いていま…
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「雀始巣」の時です (3/20-3/24)
二十四節気「春分」の初候が、七十二候の「雀始巣(すずめ はじめてすくう)」です。 これまでの「啓蟄」の15日間と、「春分」からの15日間を合わせて「仲春」といいます。春の真ん中の時期です。そして、春分の初候が「雀始巣(す…
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「菜虫化蝶」の5日間です (3/15-3/19)
二十四節気「啓蟄」の末候が、七十二候の「菜虫化蝶(なむしちょうとなる)」です。 「菜虫化蝶(なむしちょうとなる)」とは文字通り受け止めれば、「青虫が羽化してモンシロチョウとなる」という意味です。そして、菜虫が蝶になるこの…
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「桃始笑」の5日間です (3/10-3/14)
二十四節気「啓蟄」の中候が、「桃始笑(もも はじめてさく)」です。 中国から伝来したころの古い暦では「桃始華」となっていますが、その後、日本では「華」が「笑」へとアレンジされました。どちらも吉祥のイメージを持つ字には違い…