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半夏生(はんげ しょうず)の6日間です(7/1-7/6)
二十四節気「夏至」の末候は七十二候「半夏生(はんげ しょうず)」の6日間となります。 半夏とはある薬草のことを指します。「烏柄勺(からすびしゃく)」という植物で、その球根の皮を取り乾燥したものが漢方薬の半夏。吐き気や嘔吐…
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菖蒲華(あやめ はなさく)の5日間です(6/26-6/30)
二十四節気「夏至」の次候は七十二候「菖蒲華(あやめ はなさ く」の5日間となります。 菖蒲が花を咲かせる頃です。ここでは菖蒲はアヤメと読みますが、この漢字自体はショウブとも読みます。また、「何れ菖蒲か杜若(いずれあやめか…
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乃東枯(なつかれくさ かるる)の5日間です(6/21-6/25)
二十四節気「夏至」の初候は七十二候「乃東枯(なつかれくさかるる)」の5日間となります。 乃東枯は二十四節気の夏至とともに始まります。一年で昼間が最も長く、それゆえに太陽の力が最も強まる時季です。 乃東とは「夏枯草(かこそ…
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梅子黄(うめのみ きばむ)の5日間です(6/16-6/20)
二十四節気「芒種」の末候は七十二候梅子黄(うめのみきばむ)の5日間となります。 全国的に梅雨入りとなっています。梅雨に入ることを入梅(にゅうばい)と呼びますが、「梅の実が熟す頃の雨」ということから「梅雨」になったとも言わ…
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腐草為蛍(くされたるくさ ほたるとなる)の5日間です(6/11-6/15)
二十四節気「芒種」の次候は七十二候で腐草為蛍(くされたるくさ ほたるとなる)の5日間となります。 「腐った草が蒸れて蛍になる」という意味。一読して意味がよくわからないですが、土の中で羽化して地上に現れる蛍の姿を見て、昔の…
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螳螂生(かまきりしょうず)の6日間です(6/5-6/10)
二十四節気「芒種」の初候は七十二候「螳螂生(かまきりしょうず)」の6日間となります。 昆虫のかまきりが生まれる時期です。秋に産み付けられたかまきりの卵から2〜300の幼虫が一斉に出てくるころ。生まれたばかりの幼虫でも、し…
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麦秋至(むぎのとき いたる)の5日間です(5/31-6/4)
二十四節気「小満」の末候は七十二候の麦秋至(むぎのとき いたる)の5日間となります。 ここでいう秋は実りの季節という意味で、麦秋とは麦が実る時期を意味します。冬に種がまかれた麦は、この季節に黄金色に色づいて収穫期を迎える…
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紅花栄(べにばなさかう)の5日間です(5/26-5/30)
二十四節気「小満」の次候は七十二候の紅花栄(べにばなさかう)の5日間となります。 紅花とは「染料」や唇にさす「紅」に使われる花。紅花と名付けられていますが、その咲きはじめは鮮やかな黄色。成長するにしたがって赤色が増してい…
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蚕起食桑(かいこおきてくわをはむ)の5日間です(5/21-5/25)
二十四節気「小満」の初候は七十二候の蚕起食桑(かいこおきてくわをはむ)の5日間となります。 蚕はその繭(まゆ)から絹、つまりシルクを生み出します。ちょうどこの時期は、卵から孵化した蚕が桑の葉を勢いよく食べはじめる季節です…
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「竹笋生」の5日間です (5/15-5/19)
二十四節気「立夏」の末候が、七十二候の竹笋生(たけのこ しょうず)です。 筍の旬といえば春先の3月から4月あたりですが、実はこれは中国産の「孟宗竹」のこと。現在の日本の家庭でも竹の子といえばこの孟宗竹が主流となっています…