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「雀始巣」の時です (3/20-3/24)
二十四節気「春分」の初候が、七十二候の「雀始巣(すずめ はじめてすくう)」です。 これまでの「啓蟄」の15日間と、「春分」からの15日間を合わせて「仲春」といいます。春の真ん中の時期です。そして、春分の初候が「雀始巣(す…
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「菜虫化蝶」の5日間です (3/15-3/19)
二十四節気「啓蟄」の末候が、七十二候の「菜虫化蝶(なむしちょうとなる)」です。 「菜虫化蝶(なむしちょうとなる)」とは文字通り受け止めれば、「青虫が羽化してモンシロチョウとなる」という意味です。そして、菜虫が蝶になるこの…
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5月12日、新月を迎えます!月と太陽が重なることで生まれる、始まり直前のゼロ地点。
5月12日の早朝3時59分、月と太陽が重なり、新月を迎えます。 新月とはまず、一つのサイクルの終わりです。前回の新月をスタートとし、上弦、満月、下弦という満ち欠けを経てこの新月でゼロに戻ります。 同時に新月とは、新しいス…
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「桃始笑」の5日間です (3/10-3/14)
二十四節気「啓蟄」の中候が、「桃始笑(もも はじめてさく)」です。 中国から伝来したころの古い暦では「桃始華」となっていますが、その後、日本では「華」が「笑」へとアレンジされました。どちらも吉祥のイメージを持つ字には違い…
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5月9日、金星が双子座に移動! 運勢がガラリと変わる5月後半、世界を輝かせます。
金星は人々が触れる世界を新鮮に蘇らせる星です。 金星はよく恋愛の星といわれるのですが、より正確に表現しようとするならば、人々が触れる世界を新鮮にすることで「ときめき」や「ワクワク」といった感情を生み出す星です。それはたと…
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5月4日、水星が双子座に移動! 逆行を挟むことでコミュニケーションが三段階に深化。
5月4日12時49分、水星が双子座に移動します。水星はこのまま7月12日まで二ヶ月以上の期間、双子座に滞在して人々のコミュニケーションを形作っていきます。 今回の水星の影響はいつもより強力で、いつもより長くて、そして、い…
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1月14日、天王星が逆行終了! 7年がかりで訪れる「変革」への道筋が浮かぶ。
1月14日17時36分、約5ヶ月間逆行を続けていた天王星が正しい方向に向き直りおました。 天王星は世界や人々に変革をもたらす星です。約84年という長い月日をかけて12星座を一周する星で、一つの星座に滞在するのは約7年間。…
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蟄虫啓戸(すごもりのむし とをひらく)の5日間です(3/5-3/9)
二十四節気「啓蟄」の初候が、七十二候の「蟄虫啓戸(すごもりのむし とをひらく)」です。 「蟄」とは閉じこもるという意味合いです。つまり「蟄虫」とは、土中で冬ごもりしている虫のこと。そしてその虫が「戸を開けて出てくる」とい…
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草木萠動(そうもく めばえいずる)の時です(2/28-3/4)
二十四節気「雨水」の末候が、七十二候の「草木萠動(そうもくめばえいずる)」です。 二十四節気の「雨水」も終わりに近づきました。末候は「草木萠動(そうもくめばえいずる)」。読んで字のごとくのわかりやすい時候です。春の気を受…
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1月13日、新月を迎えます。今年最初の新月、始まりのゼロ地点です。
新月とは月が完全に光を失う瞬間です。それは一つのサイクルの終わりであると同時に、新たな光を宿す直前のゼロ地点でもあります。いわば全ての古い息を吐き切った真空状態のようなもので、弱々しくはあるけれどこれから新たな空気を吸い…