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3月20日、太陽が牡羊座に移動! 春分に蘇った太陽は一年先まで照らす!

3月20日18時37分、太陽は12星座の起点となる牡羊座へと移動します。天を巡ってきた太陽が一年をかけて再び牡羊座に帰り、占星術における新年がスタートする特別な日です。

12星座の始まりである牡羊座に太陽が入る春分の日。ということは、この瞬間のホロスコープは「春分図」です。これは、これから一年の運気の高まりや社会全体の情勢を表す重要なサインを示しています。新たなサイクルがスタートし、すべてのエネルギーが生まれ変わる、いわば占星術のお正月なのです。

春分とは、黄道と天の赤道が交わるとき。すなわち、太陽が真東から昇り、昼と夜の長さがほぼ同じになるときです。世界各地で古来より神聖な日とされており、日本では懐かしい人をあの世からこの世へと迎え入れる「彼岸の中日」としても知られていますが、この春分の太陽は特別です。今年一年の運勢の「土台」にもなるのです。つまり、3月20日から4月20日までの一ヶ月で築いた日常が、これから一年にわたる運勢の「土台」となりえるのです。ですので、日常のあらゆる局面で「始まり」を意識しながら過ごすことがなにより大切な期間となっています。

さらに太陽に関連して、今回注目すべき星がふたつ。ひとつは、「ときめき」と「ワクワク」の感情を司る金星、もうひとつが、コミュニケーションを司る水星です。金星は太陽を追いかけるように3月21日に牡羊座へと移動し、水星は少し遅れて4月4日に牡羊座へと移動します。そして、3月26日には太陽と金星がピタリと重なり、太陽が牡羊座を後にする直前の4月19日には、水星と太陽も重なります。

太陽はふたつの星と重なり、新しい「ときめき」、さらには新しい言葉やコミュニケーションを人々に授けてくれます。新生活になにかをスタートしたり、これまでやったことのないことに挑戦したり、新しい人との関わりを増やしたりと、一歩踏み出すにはこれ以上ないほどの期間なのです。

4月12日には牡羊座で新月を迎えます。新月とは、太陽と月が重なる瞬間のこと。月が太陽の陰となることで、その光をすべて失う状態です。新月は、月に一度訪れるひとつのサイクルの終わりと新たなサイクルの始まりですが、今回の牡羊座の新月は、占星術的な一年の終わりと始まりを告げるものです。これまでの光を一度すべて失い、新たな一年の始まりの光を帯びる瞬間なのです。

この強力な太陽がもたらす「土台」の運勢は、あなたの星座タイプによって変わります。以下から自分の星座タイプを選んで、具体的な「土台」の運勢を確認してください!



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12星座別、太陽が形作る「土台」の運勢(3/20〜4/20)

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