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小暑(しょうしょ)の季節に入ります(7/6-7/21)


二十四節気で「小暑(しょうしょ)」に。梅雨が明けるとギラリと暑い「ニッポンの夏」を迎えます。

小暑の季節です。言葉の通りかあるいは言葉と裏腹なのか、「小さい暑さ」という表現では追いつかないほど暑さが本格化していく時期です。この時期前後に梅雨が明け、太陽がギラギラと照りつける「ニッポンの夏」が訪れます。

二十四節気の流れでは、夏至→小暑→大暑→立秋となります。

小暑の直前の季節は夏至です。夏至は一年で昼が最も長くなる季節ですが、実際の気温という点では、この夏至を超えてから暑さが本格化していくことになります。
小暑のつぎは大暑。暑さが小から大となることで、さらに手に負えない暑さ感が出てきますね。この2つの季節を合わせた1ヶ月は一年で一番暑い季節ということで「暑中」と呼びます。暑中見舞いを出すのもこの時期です。
その後、暑さがさらに強まる中で「立秋」、つまり暦の上での秋を迎えるのです。なので、立秋以降の暑さは残暑と呼ばれます。

社会状況はいまだ混乱が続いていますが、照りつける太陽が世のさまざまな淀みを蒸発させることを祈りたいものです。

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