4月6日、金星が魚座に移動。新たな愛の輪郭が浮かびます。
4月6日午前0時7分、金星が魚座に移動します。金星は5月3日までの約一ヶ月を魚座で過ごすことになります。
金星は恋愛や美の星と呼ばれていますが、影響はその範囲にとどまるものではありません。より現代的に表現するならば、人々が触れる世界を新鮮に蘇らせる星と考えられます。恋愛にしろ、「美」にしろ、そこには息を呑む瞬間の訪れがあります。たとえば、これまで見慣れていた風景が突然鮮やかな色合いで迫ってくるような、そんな世界が一気に蘇る感覚を伴うものです。そしてこれこそが金星の役割。金星は私たちの日常を美しく蘇らせるのです。
一方で、魚座は12星座の「最後の世界」です。ここでは、さまざまな繋がりや境界線が溶けていきます。これまで築かれてきた世界の輪郭を溶かすことで、新たな世界を生み出そうとする場所。いわば「リセットの世界」です。
金星が魚座に滞在する4月6日からの約一ヶ月は、金星がもたらす日常の蘇りと魚座が生み出すリセットとが繋がるときです。惰性で続けてきた関係性、もう「ときめき」を感じることができなくなった仕事や行動などに別れを告げるときでもあります。いったん白紙に戻すことで、新たな可能性を夢見るときともいえるでしょう。
また、金星は4月28日に夢を司る星・海王星と、5月1日には幸運の星・木星と重なります。4月終盤、ぼんやりと夢見ていたことやなんとなく気になっていた人との新しい始まりがもたらされる可能性もあるようです。
金星がもたらす「ときめき」の具体的なカタチは、その人の星座タイプによって変わります。以下から自分のタイプの記事を選んで確認してみてください。
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12星座別、金星がもたらす「ときめき」とは?(4/6〜5/3)
「あなたの季節」を控えた助走期間。予測不能な場所にこそチャンスが!
社会が大きく変動するなか、あなた自身も新たな関係性を築く流れに。
いつもの仕事が「新鮮」に。思いがけず、高みへと上り詰める可能性も。
「未知の世界」は輝き、あなたを誘う。向かうべきか否かの分岐点。
「欲望」が一気に湧き出るとき。性的なよろこびを求めるのか、それとも……。
好奇心旺盛な子供のごとく。キラキラ感に満ち溢れたあなたが人々を魅了。
少しの工夫が大きな変化に。日常は蘇り、いずれ埋もれた宝を見つけ出す。
金星がもたらす直感を信じて。恐れずに出会いを楽しみ、「モテ期」を満喫。
あなたにとって心安らぐものとは? 金星の問いかけにより気づきを得る。
言葉は素直に、フラットに。潤滑なコミュニケーションが運気を高める。
「ワクワク」はゴーサイン。思考よりも行動を重視し、現実世界に根を下ろす。
基準は「ときめき」の有無。取捨選択を経てフレッシュな風を取り込む。