水(癸)タイプの「壬寅」年の運勢
あなたの理想に向けて、現実を変える覚悟も必要。今後の大きな基盤作りを。
2月4日の立春をもって「壬寅」年に入ります。「壬」とは海や大河など、大きなボリュームの水を表します。一方、あなたは水(癸)タイプ。あなたの場合は雨や水滴など、小さなボリュームの水を表します。いうまでもなく、ここでの大小は良い悪いを表すものではありません。壬も癸も同じ「水」エレメントに属するのですが、タイプが異なります。水(癸)タイプのあなたは農作物にとっての恵の雨でもあるし、世界を包み込む神秘的な霧雨でもあります。誰もが見られない未来を描くことのできる、この世を超えた直感力、想像力を持ったタイプなのです。前置きが長くなりましたが、この一年の干支は「壬寅」であり、水(癸)タイプのあなたと同じ水の要素です。ただ、それは「雨」として訪れるのではなく、「海」や「大河」として訪れることになります。そしてこれは、あなたに対し、ひとつの覚悟を迫るという意味があるようです。
「理想と現実の差をどう埋めるか」。これは遥か昔からある、人間にとっての一大テーマです。夢のような毎日を生きている自分を想像できる人はまだ幸せです。想像できるということは、本当にそれを望むのであれば、いつか成し遂げることもできるはずです。しかし、想像さえできないほど毎日に忙殺されていると、なにがなんだかわからないままに年月ばかりが過ぎ去ってしまいます。誰もが理想と現実のギャップに悩んでいるとは思いますが、とりわけ「壬寅」年の水(癸)タイプの人はこの「理想と現実を近づける」というテーマに取り組むことになりそうです。
夢や理想を叶えるというのはいうほど簡単なことではなく、
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