10月7日、冥王星が逆行終了! 約14年かかる変容への道がより明らかになります。
冥王星は人々に「変容」をもたらす星です。
たとえば、ふとした瞬間に覚える「そういえば昔、あれだけ好きだったこと、執着していたことがいまはどうでもよく思える」といった気持ち。誰しも経験のあるこんな気持ちの裏には、大きな変容があるものです。それも、大きなできごとがきっかけとなって考えが変わるのではなく、自分でも意識しないうちに自然と自分という人間が大きく変わっていく。冥王星がもたらす変容とはこのようなものといえます。「変革」ではなく、「変容」。世界の奥底でその人の根源的なあり方がジワリジワリと変化していくのです。
冥王星は2008年から2023年までの約14年間、山羊座に滞在します。これが意味するのは、冥王星は約14年という歳月をかけて人々に「変容」をもたらしていくということ。とても深い心に働きかけることで、あくまで自然にじっくりと、とても根源的な変容へと人々を導いていくのです。
そして、10月7日午前3時29分、約五ヶ月間逆行を続けていた冥王星が、ついに逆行を終了します。
星が逆行する期間はその星が司る運命に対して調整が行われます。凝り固まった筋肉や関節をふだん使わない方向へとストレッチするように、逆行することで淀みを振り落とし、その星が本来持っている力をフルで発揮できるようにします。逆行は「運命の整体」ともいえるのです。この約五ヶ月、冥王星は逆行することで人々を正しい「変容」への道に導くよう働いてきました。もしかしたら、この期間、なにかを失った経験をした人がいるかもしれません。ただ、それは不幸なことではないのです。
冥王星のテーマは「死と再生」という言葉です。サナギから脱皮して美しい蝶が生まれるように、あるいは自ら火に飛び込んで死ぬことで再び蘇る不死鳥のように、ひとつ「なにか」を終わらせることで、新たな「なにか」を生み出す役割を持つのが冥王星なのです。この「死」という言葉はあくまで象徴として理解するもので、それは「終わり」や「破壊」、「喪失」といったイメージで捉えても大丈夫です。冥王星が司るのは、「なにかを始めるにはなにかを終わらせる必要がある」という教えでもあります。なにかを終え、そこから再生することで、根源的な「変容」へと導かれるのです。もし逆行期間中になにかを失ったとしたならば、これからそのスペースに新しいなにかが生まれてくるはずです。それこそが人々が正しい「変容」に辿り着くために冥王星がもたらした「運命の整体」の効果なのです。
逆行を終え、正しい方向に動き出した冥王星。星座別となる以下の記事で、①冥王星の役割、そして、②冥王星が約14年かけてあなたにもたらす「変容」をお伝えします。
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12星座別、冥王星がもたらす「変容」(2008〜2023年)
冥王星が約14年かけてあなたにもたらす「変容」とは?
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