
7月31日、金星が蟹座に移動! 内側にこそ「可能性」が輝く期間へ。
7月31日午後0時57分、金星は蟹座へと入り、そのまま8月26日までの約一ヶ月、蟹座に滞在することになります。
金星は、私たちの日常に輝きをもたらします。それは、雲間からふいに顔を出した太陽が、風景を一瞬にして鮮やかな色彩で染め上げるかのような感覚と表現できるかもしれません。私たちが日々触れる世界を一気に輝かせてくれるのが、この金星なのです。恋をすることで、見慣れた街が別次元のもののように映り、すべてが輝いて見える──そんな体験をしたことがある人も多いはず。金星が恋愛の星と呼ばれるのは、平凡な日常に「魔法をかける力」を持っているからです。
金星がもたらす輝きは、恋愛におけるものに限りません。人間関係や趣味にも、仕事にも、輝きはもたらされます。なにかに没頭するうちに、世界が静かにその豊かさを広げ、やがて圧倒されるような感動を覚えることもあるでしょう。それは、全身全霊で取り組むなかで、義務や責任を超えた「喜び」や「意味」が生まれる瞬間。つまり、金星は、「ときめき」や「ワクワク」を呼び起こす触媒の役割を果たしているというわけです。
その金星が、7月31日からの約一ヶ月、蟹座で輝きをもたらすことになります。今回の金星は、私たちに「親密さ」を与え、外側ではなく、内側をじっくりと照らす働きを強めていきます。恋愛であれば、新たな出会いに目を向けるよりも、すでにそばにいる誰かのなかに新しい魅力を見つけていく期間。仕事であれば、大きな「変革」を求めるよりも、いま手がけている日常の業務のなかに「可能性」を見出していく期間。金星はこの約一ヶ月、いまある世界をより親密に、より深く凝縮し、そこにあたたかな光を灯すのです。
以上が、蟹座に滞在する金星が私たちにもたらす大きな流れです。ただ、それが人々に与える具体的な影響は、その人の星座タイプによって変わります。以下にて、あなたの星座タイプを選び、金星がもたらす輝きのかたちを確認してください。
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12星座別、金星がもたらす「ときめき」「ワクワク」とは?(7/31〜8/26)
