４月１５日、恋愛の星・金星が牡牛座に移動！ 新たな関係性への第一歩を踏み出す。

4月15日3時22分、金星が牡牛座に移動します。金星は5月9日までの約三週間、この星座に滞在することになります。

金星は「恋愛の星」といわれます。

それは間違いではないのですが、より正確には「人が触れる世界を新鮮に蘇らせる星」と表現できそうです。たとえば、初めて海を見た子供のように、感動とワクワクと少しの恐れが入り混じったようなピュアな喜びを人々にもたらしてくれます。それが恋愛であれば「ときめき」の感情をもたらす出会いを導き、仕事であれば「ワクワク」の感情を生み出すプロジェクトとの巡り合いを用意するのです。

この金星の働きによって、ふだん見慣れた風景、慣れ過ぎて空気のようになっている人間関係、ただ自動的に手を動かすだけの仕事などが一気に新鮮に蘇ることがあります。新たな出会いに導いてくれるだけでなく、マンネリとなったあなたと世界との関係を新鮮に蘇らせてもくれるのです。

今回、牡牛座に滞在する金星は、特に「手触り」の感じられるものに人々の「ときめき」を生み出します。手触りとは概念や空想ではなく、実際に形になって触れられるもの。ファンタジーではなく現実、気持ちよりお金に「ときめき」や「ワクワク」といった感情が宿ることになります。ちょっと夢がないようにも思えますが、これは頭のなかにあるアイデアを実行するのによい時期ということです。あたためていたアイデアや密かな想いがあるならば、それを現実化するため、金星の直感（セレンディピティ）が道案内をしてくれるといった感じです。

4月19日にはコミュニケーションを司る水星が、その翌日4月20日には「土台」の運勢を形作る太陽が、続けざまに牡牛座へと移動します。これは、世のなか全体の空気が「現実」重視になっていく暗示です。3月20日に太陽が牡羊座へと移動して占星術的に新たな一年のサイクルに入ったのですが、これからは「始まりの勢い」をより現実的なものとしていく期間といえそうです。

この牡牛座の金星が人々に与える影響は、その人の星座タイプによって変わっていきます。金星はあなたのなにを新鮮に蘇らせ、どんな「ときめき」を生み出すのか。そこから生まれる恋愛とは？　以下から自分の星座タイプの記事を選んで、確認してください。

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