３月１６日、水星が魚座に移動！　「終わり」と「始まり」が入り混じる不思議な世界。

3月16日の8時26分、コミュニケーションを司る水星が魚座に移動します。水星はそのまま4月4日まで魚座に滞在し、人それぞれのコミュニケーション運を作り上げていきます。

魚座は12星座最後の世界で、ものごとの境界線や人と人との壁が薄くなる場所です。そのため、ここでは人々の言葉が意図した方向とは別の方角に進んだり、よくわからない人に届いたりといったことが起こりがちです。

12星座はひとつのストーリーとなっています。牡羊座で始まり魚座で閉じるドラマです。だから魚座は世界を溶かしていくことで古いものごとを畳み込みながら、同時に新たな形を模索します。いわば、「終わり」と「始まり」が入り混じった「未来の可能性」そのものといえる時期なのです。

ここでは人々のコミュニケーションも乱れがちですが、ただその乱れによってたまたま結びついた人と、今後大切な関係性が築かれていくということが起こるのです。偶然に開かたコミュニケーションによって、新しいネットワークに参加することができる時となっています。

水星が魚座に移動する3月16日、すでにそこには「土台」の運勢を司る太陽と、人々に「ときめき」を生み出す金星も魚座に滞在しています。太陽と金星はそれぞれ3月20、21日に魚座を後にして牡羊座に移動するのですが、3つの星が同じ魚座に滞在する5、6日間は、特にこういった不思議な偶然の出来事が起こりがちなことは知っておいてください。

3月20日には春分を迎えますが、この日、占星術的に新年となります。太陽が真東から登り、昼と夜が同じ長さとなるこの春分に、太陽は「最初の世界」牡羊座に移動するのです。ここが新たな一年のサイクルの始まりとなっています。つまり、占星術的な新年は水星が魚座に滞在するこの期間中に訪れるのです。そう言う意味でもこの約3週間の人々のコミュニケーションの流れは、「終わり」と「始まり」が入り混じった不思議なものとなりそうです。

水星は4月4日に太陽と金星のあとを追うように牡羊座に移動します。もしこの3週間で何かしらの出会いがあったならば、4月4日以降はその関係性が発展していくことになるようです。

「最後の世界」に滞在する水星が人々に与える影響は、その人の星座タイプによって変わります。以下からあなたの星座タイプを選んで、より具体的なコミュニケーションの運勢を確認してください！

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