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2月17日は金環日蝕! 「もうひとつの運命」が浮かぶ「蝕の季節」に突入します。

2月17日に日蝕が起こります。日蝕とは、すべての光を失った漆黒の新月が太陽と重なり、太陽の輝きを「飲み込む」瞬間です。しかも、今回は金環日蝕。太陽が完全に消えるのではなく、黒い円盤の縁にだけ火が残り、細い輪となって燃え上がります。その不思議な光景は、昼が昼でなくなるような静けさと、光だけが取り残されるような異様さを同時に運ぶのです(この金環日蝕は南極付近が中心となるため、日本からは観測できません)。

そして、この日蝕を合図として、日蝕と月蝕を繰り返す「蝕の季節」が始まります。

「蝕の季節」とは、日蝕と月蝕が立て続けに起こる一ヶ月のこと。今回は2月17日の日蝕に続き、3月3日に月蝕が訪れます。新月と満月は本来、毎月繰り返されるリズムですが、そこに「蝕」が重なると、単なる周期ではなくなります。いま続いている運命の流れがふいに見失われる。別の流れが割り込む。あるいは、同じ出来事がまったく違う意味を持ち始める。そうした「反転」の可能性が濃くなる期間、それが蝕の季節です。

占星術では、蝕をどう読むかについて多くの立場があります。ただ共通して語られやすいのは、そこに「加速」が宿るということです。変化が急に起こる。展開が急に進む。隠れていたものが急に表へ出る。じわじわと動いていた流れが、ある一点で折れ、方向を変える。蝕とは、その折れ曲がりが生まれやすい時間だと言えそうです。しかも今回の「蝕の季節」の始まりは金環日蝕。明暗が絡み合うようなエネルギーが、私たちの現実の輪郭を揺さぶるのです。

蝕の季節が連れてくるのは、今の延長線上の未来ではありません。あなたの生活に別の筋書きが差し込まれる。あるいは、いま信じている現実が突然ちがう面を見せる。「もう一つの運命」とは、外から押し寄せるものかもしれないし、ずっとあなたの内側で進行していたものが姿を現すだけかもしれません。また、それが“必ず起こる”ものではないところに蝕の特徴があります。強く影響を受ける人もいれば、ほとんど何も感じない人もいる。「蝕」とはつまり、予測不能を体現したような占星術的現象なのです。

以下では2月17日から始まる「蝕の季節」が人々に与える影響を、12星座別に物語として記述します。いずれも輪郭のぼんやりした物語となっており、ここから何を読み取るかは人それぞれ変わるはずです。しかし、その解釈にこそ意味が宿る。そう考えてみてください。

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12星座別、「蝕の季節」が与え得る「もうひとつの運命」とは?(2/17〜3/19)