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6月25日は新月。夏至を経て、2025年後半戦の「始まりの真空」へ。

2025年6月25日午後7時31分、私たちは新月という「空白」の時間を迎えます。

新月とは、月が太陽とぴたりと重なる瞬間。月はすべての光を失い、私たちの視界から姿を消します。占星術では、この瞬間を「終わり」と「始まり」が同時に宿る「ゼロ地点」と考えます。目に見えないからこそ満ちている、なにも描かれていないキャンバスのような瞬間。そこに、私たちは未来への誓いを投げかけるのです。

今回の新月には、大きな意味が込められています。

それは、この新月が夏至の日以降、最初に訪れる新月であるということです。6月21日の夏至の日は、一年で最も昼が長くなる日であり、太陽の力が極まる日。この太陽のピークを越えた直後に訪れる新月は、まさに「一年の後半戦の始まり」を告げる新月。つまり、2025年という激動の年の折り返し地点を控えた私たちに、下半期の運命へと足を踏み出すタイミングを知らせるものというわけです。

今回の新月は、激動の2025年前半戦を乗り越えてきたあなたにとって、「なにを終わらせ、どこから始めるか」を問う、とても大切な通過点。さらなる激動の2025年後半戦に向かっているいま、あなたの誓いを新月へと投げかけてください。

2025年下半期の運勢をお伝えします。画像をタップし、確認してください。

そして、この新月をさらに特別なものにしているのが、太陽と月が重なるところに「幸運と拡大」を司る木星までもが重なる点です。太陽が「意志」、月が「内面」、木星が「幸運と拡大」を象徴するなかで、それらがひとつに重なるこの新月は、誓いがただの想いに留まらず、じっさいに未来へと広がる「力」を持ち始める暗示。いまこの瞬間に描かれた小さなビジョンが、木星のエネルギーを浴びて成長していきます。

以下にて、木星がもたらす「幸運と拡大」をお伝えします。画像をタップし、確認してください。

新月から48時間ほどは、「始まり」を意識して行動するのにふさわしい時間です。上で紹介した2025年下半期の運勢と、木星がもたらす「幸運と拡大」の力を意識しながら、あなたが「こうありたい」と願うことを新月に投げかけてください。誓いとは未来の自分への種まきのようなものです。この新月に立てた誓いは、これから満ちていく月の光とともに、徐々にかたちを持ち始めていくはずです。

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12星座別、6月25日の新月が与える影響とは?