
3月20日、太陽が牡羊座へと移動。西洋占星術的新年を迎え、激動の2025年が加速!
3月20日午後6時1分、太陽が12星座「最初の世界」である牡羊座へと移動します。西洋占星術的には、この瞬間が一年の始まりとなります。
3月20日は春分の日です。春分の日とは、太陽が真東から昇る日であり、昼と夜の長さがほぼ同じになるとき。古来、この日は世界各地で神聖な日とされており、日本では、懐かしい人をあの世からこの世に迎え入れる彼岸の中日として知られています。いわば、太陽が蘇る日です。このように、西洋占星術と古来の伝統では、春分の日を新たな「始まり」の象徴と捉えてきたのです。
太陽は約365日かけて、12星座を巡る旅をしています。一ヶ月間ひとつの星座に滞在し、世界の「土台」となる運勢の物語を形作っていきます。
その12星座の最初に位置する牡羊座は、まさしくものごとを切り拓く世界。閉ざされていた扉を開き、塞がれていた道をこじ開け、新しい世界の輪郭を描き始める。それが、牡羊座の太陽のもたらすエネルギーです。3月20日から4月20日までの一ヶ月、太陽は牡羊座に滞在します。この期間、自然界では草木が芽吹き、冬の眠りから覚めた生き物たちが活動を始め、人々もまた、新しいサイクルの始まりに胸を躍らせるのです。
この期間は、日常のあらゆる場面で、「始まり」を意識しながら過ごすことが大切です。出発の力強いエネルギーに満ちたこの季節、太陽は私たちに、新たな一歩を踏み出す勇気を与えてくれるでしょう。
さらにお伝えすると、太陽が牡羊座に滞在するこの期間には、とても重要な星の動きがあります。
3月30日、夢や無意識を司る海王星が、じつに約13年ぶりに星座を移動するのです。これは、これまで約13年かけて紡がれてきた「縁」が、これから約14年かけて紡がれる「縁」へと静かに切り替わる瞬間です。海王星は広大な無意識の世界で、私たちをさまざまな人、場所、時間などへと繋げていきます。そう、その大きな繋がりの方向性が約13年ぶりに変わる瞬間というわけです。
2025年は西洋占星術的に、稀に見る激動の年です。上記の海王星を初め、土星、天王星も「世紀の大移動」を行うからです。そんな年において、今回の太陽は、混乱から生まれる新しい「土台」を私たちにもたらしてくれるはずです。
以下にて、太陽が人々に与える影響を12星座別に紹介しています。自分の星座をクリックし、あなたに降り注ぐ「始まりの輝き」を確認してください。
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12星座別、太陽が形作る「土台」の運勢とは?(3/20〜4/20)

