12月8日、海王星が「最後の逆行」を終了! 約13年がかりの「縁」は最終段階へ。
2024年12月8日、海王星は魚座での最後となる逆行を終えます。2012年から魚座に滞在してきた海王星は、毎年逆行を繰り返してきましたが、これが最後の逆行です。この逆行を終えた後、海王星は順行のままで魚座を進み、2025年3月30日には約13年ぶりとなる星座の大移動を迎えることに。つまり、この「最後の逆行」を終えることによって、海王星はいよいよ魚座で約13年かけて作り上げてきた物語を完結させるラストスパートへと入っていきます。
そもそも逆行とは、星が一定期間逆方向に進むことで、その星が司る運命を調整する現象です。いわば「運命のストレッチ」。筋肉や関節を逆方向に伸ばしすことで本来の可動域を取り戻すように、星は逆行することで運命を刺激し、そのポテンシャルを最大限に引き出そうとします。たとえば、水星の逆行はコミュニケーションの流れを、金星の逆行は恋愛運を調整します。 そして、海王星の逆行は私たちと世界との「縁」を調整します。
海王星はスピリチュアリティと無意識を司り、ものごとの境界を曖昧にする働きを持っています。境界が薄れることで、ものごとは繋がりやすくなります。海王星は意識の水面下でこういった「縁」を繋ぐ役割を果たしているのですが、12月8日に逆行を終えたことで、この「縁」の調整も完了したといえます。逆行の刺激により澱みが取り除かれ、本来の運命に沿った「縁」が改めて繋がっていくことになります。 さらにいうと、今回の逆行が「最後の逆行」であることは特に重要です。これは、過去約13年間かけて築かれた「縁」の全体像が、徐々に明らかになっていくことを暗示します。海王星は魚座での滞在を締めくくる期間に入ったのです。
お伝えしたとおり、2025年3月30日には海王星は魚座を離れて牡羊座へと大移動をします。この星座移動後、約14年という年月をかけて新たな方向性に沿った「縁」が形成されていくことになります。つまり、魚座が生み出す「縁」の時代が終わり、まもなく牡羊座が生み出す「縁」の時代が始まるのです。これは、あなた個人の運命が変わるのみならず、あなたを取り巻く「時代の精神」が変わるということでもあります。
以下の記事では、12星座別に、魚座に滞在する海王星がもたらす影響をお伝えします。「最後の逆行」を終えて新たな運命に向かおうとしているいま、海王星が約13年がかりであなたにもたらそうとしてきた「縁」を、改めて確認してください。
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12星座別・海王星が約13年かけて繋ぐ「縁」、その最終段階(2012年〜2025年3月30日)
海王星が牡羊座タイプにもたらす「縁」、その繋がり方。
海王星が牡牛座タイプにもたらす「縁」、その繋がり方。
海王星が双子座タイプにもたらす「縁」、その繋がり方。
海王星が蟹座タイプにもたらす「縁」、その繋がり方。
海王星が獅子座タイプにもたらす「縁」、その繋がり方。
海王星が乙女座タイプにもたらす「縁」、その繋がり方。
海王星が天秤座タイプにもたらす「縁」、その繋がり方。
海王星が蠍座タイプにもたらす「縁」、その繋がり方。
海王星が射手座タイプにもたらす「縁」、その繋がり方。
海王星が山羊座タイプにもたらす「縁」、その繋がり方。
海王星が水瓶座タイプにもたらす「縁」、その繋がり方。
海王星が魚座タイプにもたらす「縁」、その繋がり方。