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9月3日は新月。エネルギーが凝縮された真空に、願いを。

9月3日午前10時55分、新月が生まれます。

新月とは、単に月が光を失い、暗くなるという現象ではありません。宇宙のエネルギーが凝縮された塊というべきものです。満月の輝きが徐々に失われていく過程は、宇宙が深呼吸する時間。新月が生まれるそのとき、息を吐き切った状態に到達します。

この瞬間、月は静寂に包まれた強烈なエネルギーの集中点となります。これまでの経験やできごとが凝縮され、新たな可能性へと変容するポイントなのです。新月は過去を清算すると同時に、未来への扉を開く鍵ともいえます。

新月は暗闇であり、真空であり、そして、可能性です。新月に願いや誓いを投げ入れるという習慣は、古くから多くの地域で見られたもの。光を失った新月の闇に自分の願いや誓いを投げ入れることで、それらが新たに生まれ出る光とともに膨らんでいき、月の光が成長するにつれ、私たちの想いも現実になっていく。そんな美しいイメージが、新月に願いや誓いを投げ入れるという行為の背後に存在しています。

今回の新月には、ある特徴があります。新月が生まれる瞬間、月と太陽が試練の星・土星と真正面から向き合う配置になることです。これは、大きな権威を持つ誰かからじっと見つめられるイメージ。「あなたは、なにを求めているのか」と問いかけられる。そういったできごとが、日常のなかで起こり得ます。

以下12星座別に、この新月がもたらす影響、そして、投げ入れるべき願いや誓いについてお伝えします。自分の星座タイプをクリックしてください。

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