梅子黄(うめのみ きばむ)の5日間です(6/16-6/20)
二十四節気「芒種」の末候は七十二候梅子黄(うめのみきばむ)の5日間となります。
全国的に梅雨入りとなっています。
梅雨に入ることを入梅(にゅうばい)と呼びますが、「梅の実が熟す頃の雨」ということから「梅雨」になったとも言われます。ちょうど梅雨に入るこの時期、梅の実が黄色く色づき出します。他の木々は緑に生茂る中、梅は一足先に果実が熟れ始めるのです。
収穫した梅の実を使って梅干しや梅酒をつくることを「梅仕事」と呼ぶこともあります。
季節を感じさせる素敵な呼び方ですね。
そして、梅シロップやハチミツ漬け、梅酒や梅サワーつくりなどに青く固い梅を用いる方も多いと思いますが、実は梅干しなどに最適なのはちょうど今の時期の黄色い梅。ホシ(軸)がついてないので、面倒な作業が要らずアク抜きの必要もないのです。
この梅子黄の5日間を終えると二十四節気で「夏至」を迎えます。
太陽が最も長く、そして最も強くなる季節となるのです。
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