９月１１日、恋愛の星・金星が蠍座に移動！ 心の裏側にスポットが当たる期間へ。

9月11日5時39分、金星が蠍座に移動します。金星はこのまま10月7日までの約一ヶ月、この星座に滞在することになります。

金星は恋愛の星として知られています。別の表現をするならば、人々の日常を輝かせ、そこに「ときめき」を生み出す星です。見慣れてしまった風景、当然となり過ぎた関係性などを蘇らせることで、ハッと息を呑む瞬間を生み出すのです。それまでなにも感じなかった日常が新たな「可能性」とともに踊り出すような、そんなキラキラと輝く感情をもたらします。

一方、蠍座というのは少々クセの強い星座です。ひとことでいえば、表側ではなく裏側にスポットを当てる星座です。正攻法よりも裏道、昼よりも夜、言葉よりも情念などなど、これまでの世界が反転するような空気を生み出します。この蠍座にキラキラと輝く金星が滞在する約一ヶ月、金星が与える「ときめき」には少々妖しい雰囲気も含まれていきます。深い情念、あるいは肉体へとスポットライトが当たり、ディープな恋愛感情の交感、肉体関係への耽溺といったようなことが起こりがちなのです。それは必然的に浮気や不倫へと向かうことも多く、ウェットな空気が日常を包み込む傾向のある期間ともいえそうです。

蠍座は「秘密」をもたらします。蠍座に滞在する金星は、あなたの知らないあなたを教えてくれます。カラリと乾いた空気をジワリと重みのある空気に変え、そこに溜まる情念は肉体へと流れていくことになります。ただ、これは決して悪いことではありません。表と裏、光と影は別々に存在することはできないのです。それぞれがお互いに依存することで成り立っています。ディープな感情に身を任せることもときには必要であり、ひとつの成長を得るためには深く潜らなければならないのです。

以上が蠍座の金星によって生まれる世の中全体の空気となります。ただ、その具体的な影響はあなたの星座タイプによって変わります。以下からあなたの星座タイプを選んで、あなたの「ときめき」の行方を確認してください。

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