４月９日は皆既日蝕。運命が反転する「蝕の季節」のピーク！

4月9日の午前3時20分、皆既日蝕を迎えます。

3月25日に起こった半影月蝕により運命が反転する「蝕の季節」に入っていますが、この皆既日蝕がその一つのピークとなります（日本から見ることはできません）。「蝕の季節」は約半年に一度のペースで訪れるのですが、いつも月蝕→日蝕といった感じで「蝕」が連続します。月蝕とは満月が地球の影に隠れることで「食われる」ように見える時。そして日蝕とは太陽が新月と重なることで「喰らう」ように見える時。 これらは普段であれば満月と新月という約1ヶ月に一度ずつ訪れる現象なのですが、それぞれが「蝕」を伴うことによって現在進んでいる運命が「喰われる」と解釈できます。いま進んでいる運命がぐるりと「反転」する可能性が出てくる期間。これが「蝕の季節」です。

今回の日蝕は、光を全て失った新月が太陽を完全に「飲み込む」皆既日蝕です。

そもそも新月とは新たな始まりをもたらす現象です。これまで帯びた光をすべて失うことで、また新たな光を生み出す直前のゼロ地点と言えます。この新月が太陽を瞬間的に「飲み込む」という出来事が皆既日蝕なので、そこには不思議な力が一気に噴出するはずです。**急激な変化。急激な進行。急激な運命の露呈。**さまざまな表現の仕方がありますが、じっくりと動いている運命が急激に反転するような激しさが、運命論的にみた時の「蝕」の特徴であると言えます。

「蝕の季節」が導く運命とは、現在進んでいる運命とは違う場所で進んでいるもう一つの運命です。あなたの人生に急に別の運命が入り込んでくる、あるいはいま生きている現実が急に反転する。「蝕」とはそのような現象を起こす可能性がある時間なのです。

以下では星座タイプ別に、「蝕の季節」があなたの運命に与える「可能性」をお伝えします。抽象的な文章ですが、「蝕」の影響はそれを受け止める人との相互作用によって生まれるもの。読みながら、あなたの心に浮かぶストーリーを大切にしてみてください。

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