１２月５日、恋愛の星・金星が蠍座に移動！ 秘密の「ときめき」が生み出される。

12月5日午前3時25分、金星が蠍座へと移動します。金星はそのまま12月30日までの約一ヶ月間、この星座に滞在することになります。

金星は恋愛の星として知られています。別の表現をするならば、人々の日常を輝かせ、そこに「ときめき」を生み出す星です。そう、見慣れてしまった風景、当たり前になり過ぎてしまった関係性などを蘇らせることで、ハッと息を呑む瞬間を生み出すのです。それまでなにも感じなかった存在が新たな「可能性」とともに踊り出す。そんなキラキラと輝く感情を湧き上がらせてくれるのが、この金星です。それゆえ、金星が影響を及ぼすのは恋愛に限りません。仕事での「ワクワク」、日常における「きらめき」にも大きな影響力を持っているというわけです。

よくいわれることですが、蠍座というのは少々クセの強い星座です。正攻法よりも裏技、昼よりも夜、言葉よりも情念。まるで世界を反転させるかのように、表側ではなく裏側を照らします。キラキラと輝く金星が蠍座に滞在するということは、金星が生み出す「ときめき」に少々妖しい雰囲気も含まれていくということ。深い情念、あるいは、肉体にスポットライトが当たり、ディープな恋愛感情の交感、肉体関係への耽溺などが起こりがちに。それらは必然的に浮気や不倫へと向かうことが多く、ウェットな空気が日常を包み込む傾向のある期間ともなりそうです。

ただ、これは決して悪いことではありません。表と裏、光と影はそれぞれがお互いに依存することでで成り立っており、別々に存在することはできないからです。ディープな恋愛感情に身を任せることもときには必要だし、ひとつの成長を得るためには深く潜らなければならないのです。

以上が蠍座の金星によってもたらされる世の中全体の空気となります。そして、その具体的な影響は星座タイプによって変わります。以下からあなたの星座タイプを選んで、あなたの「ときめき」の行方を確認してください。

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