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10月24日、太陽が蠍座に移動! 深く潜るエネルギーが日常を動かす期間へ。

10月24日午前2時21分、太陽が蠍座に移動するとともに、「蠍座の季節」が始まります。ここから11月22日までの一ヶ月間、蠍座の空気が世界を包み込むことになります。

10月24日午前2時21分、太陽が蠍座に移動するとともに、「蠍座の季節」が始まります。ここから11月22日までの一ヶ月間、蠍座の空気が世界を包み込むことになります。

蠍座はちょっと特殊な星座です。もちろん、ほかの星座もそれぞれ個性を持っているのですが、蠍座はそのなかでも異質です。蠍座では、表側よりも裏側にスポットライトが当たります。表面に現れる感情ではなく、その奥底で蠢く欲望が世界を動かし、また、言葉よりも肉体が存在感を増していきます。前に進むのではなく、上に伸びるのでもなく、深く潜っていく傾向が生まれるのです。

太陽は365日かけて12星座を一周し、日常の「土台」となる運勢を形作る星ですが、太陽が蠍座に滞在するこの一ヶ月、人々の日常はややディープな雰囲気に。もちろん、これは悪いことではありません。前進するよりも、高く飛び上がるよりも、深く潜ることが重要となる局面は誰にでも訪れます。そして、無数の言葉よりも、肉体的な関係によって多くのことを理解し得ることも。ふだんとは違う大きな「流れ」に乗れば、これまで気づかなかった新たな道を発見することもあるはずです。

また、この期間は、情熱の星・火星とコミュニケーションの星・水星も蠍座に滞在。人々の欲望は深まり、言葉は少々妖しいオーラを帯び、肉体的になにかを求めたくなる衝動に駆られがちに。

さらにいうと、今回の「蠍座の季節」は、以下のとおり、大きなできごとも重なっています。

  • 10月15日の金環日蝕から、日蝕と月蝕を繰り返す「蝕の季節」に突入しています。10月29日の月蝕にピークを迎えるこの「蝕の季節」は、運命に突然のレールチェンジが起こり得る一ヶ月間です。
  • 11月4日に試練の星・土星が約五ヶ月にわたる逆行を終えます。土星は今年3月に約二年半ぶりの大移動を果たしました。その後、初めての逆行を開始したのですが、これにより、人々の新たな舞台と課題が見え始めてきています。
  • 東洋の暦では11月7日に立冬を迎えます。世界は次第に閉じていき、その奥底で新たな芽を生み出そうとする期間に入ります。これはこれまで述べた西洋占星術的な「蠍座の季節」と重なる世界観です。

以上、太陽が蠍座に滞在する10月24日からの一ヶ月間は、奥深いできごとが幾重にも重なり、運命が強く揺れ動くとてもディープなとき。西洋占星術的にも、現実世界でも、激動の時代に入ったいまだからこそ、太陽が与える「土台」の運勢に沿って過ごすことは特に大切といえるでしょう。

太陽が蠍座に滞在する具体的な影響は、星座タイプによって変わります。以下から自分のタイプを選んで、一ヶ月間の「土台」の運勢を確認してください。

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12星座別、太陽が与える一ヶ月間の「土台」の運勢とは?(10/24〜11/22)

太陽、火星、水星の導きのもと、深層心理を巡る秘密の旅へ。新たな「縁」が生まれる。

「ソウルメイト」との双方向の交流によって、あなたの世界が前進。運命が開ける。

日々の仕事、生活を見直し、改善する努力を。運命を動かすには、変化が不可欠。

恋愛運が一気に高まる兆し。自分を「注ぎ込む」ことで「楽しさ」を得るべき一ヶ月。

仕事が落ち着いたり、経済的な安心が手に入ったり。各自の状況に応じた「安らぎ」が。

太陽に照らされ、心の障壁も溶けていく。さまざまな「巡り合い」によって、前向きに。

「生まれ変わり」を経て、次なるフェーズへ。仕事においては、具体性を重視すること。

太陽だけでなく、火星、水星も後押し。「蠍座の季節」のいま、長年の積み重ねが花開く。

思いがけない素敵な出会いも。「待機」モード突入を恐れず、穏やかに過ごすのが賢明。

「自由」の本当の意味を知るとき。新たなネットワークを手に入れ、ここから飛躍を。

太陽から授けられる運気によって、注目の的に。世界があなたを認め、手放しで祝福。

「奇跡が起こる一ヶ月」は過言にあらず。「未知」と繋がりを得て、人間としての進化も。