８月２３日、太陽が乙女座に移動！ 積み上げてきた日常を振り返り、整えるとき。

8月23日、太陽が乙女座に移動します。太陽はそのまま9月23日まで乙女座で輝きます。この一ヶ月間は加熱した世界が折り畳まれ、整っていくような流れになっています。これ以前の期間、すなわち7月23日から8月23日まで太陽は獅子座に滞在していました。獅子座は太陽にとって「ホーム」と呼べる場所で、いわば「実家に戻った」太陽はふだんに比べて強い力で世界を照らしていました。この間は気温のみならず、世界の動きも人々の感情も加熱気味だったようです。

この「熱さ」が8月23日からは次第に収まり、全体にものごとや感情が整っていくことになります。これは真夏に生まれた熱狂を日常へと落とし込んでいく期間ともいえます。盛り上がったものごとを整理していくよう、「土台」の運勢が流れていくのです。

今回、太陽が乙女座に滞在する一ヶ月間は、ひとつ注目すべき星の動きがあります。それは、コミュニケーションの星・水星の存在です。水星は7月29日から10月5日まで、乙女座に滞在します。しかも8月24日から9月16日までは、水星逆行と呼ばれるイレギュラーな形で乙女座の世界を忙しく動きます。つまり、太陽が乙女座に滞在するほとんどの期間が、水星逆行の期間と重なることになるのです。

水星逆行の間は、ふだんのコミュニケーションで「振り返り」や「調整」が起こるといわれます。この時期は、人間関係や、日常生活、仕事などでも、ちょっとしたコミュニケーションのトラブルがあるかもしれません。ただ、水星逆行中のそうしたできごとは、過去にできてしまった歪みや偏りをあるべき形に整えるために起こるもの。乙女座の太陽がわたしたちの日常を「整える」働きと、水星逆行がもたらす「調整」とが重なるこの一ヶ月間は、これまで続いてきた日常をあらためて見つめ直し、これからのために整える大事な時期となるはずです。

以上が、乙女座に滞在する太陽が世界全体にもたらす影響となります。ただ、「乙女座の季節」が人々に与える具体的な運勢は星座タイプによって変わります。以下、あなたの星座タイプを選んで一ヶ月間の「土台」の運勢を確認してください！

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