１１月１６日、金星が射手座に移動！ 「ときめき」が晴れやかに弾ける！

金星は恋愛における「ときめき」や、仕事などでの「ワクワク」を生み出す星です。くすんでしまった日常を色鮮やかに蘇らせ、埋もれていた可能性を輝かせてくれます。

11月16日午後2時8分、金星が射手座に移動します。金星はその後、12月10日までの約一ヶ月間を射手座で過ごすことになります。これ以前、つまり、11月16日までの約一ヶ月間、蠍座に滞在していました。蠍座は「秘密」が生まれやすい世界。そのため、人々の関係性にも「秘密」がもたらされ、日常がふだんよりもダークで妖しい色彩に感じられた人も多いはずです。これは良い悪いではなく、表側よりも裏側に「ときめき」のスポットライトが当たる期間だったということです。

そして、11月16日に金星が射手座に移動することで、人々の「ときめき」は明るい空の下に照らされます。これまで深く潜っていた感情が一気に解放され、日常に再び輝きが戻ってくるはずです。特に、感情を押し殺すように過ごしていた人は、日常の美しさを改めて実感することになりそう。日々見慣れた風景に輝きを見出す人もいるでしょうし、あまり意識することのなかった職場の同僚の言動に心を掴まれる人もいるでしょう。裏から表へと日常が一気に反転するイメージなのです。

この金星が射手座に滞在する期間は、西洋占星術的にふたつの大きな特徴があります。

まず、11月17日にはコミュニケーションの星・水星、11月22日には日常の「土台」を形作る太陽といった具合に、星が次々と射手座に集まってくることです。これは「裏から表へ」反転する力が急激に強まることを意味します。秘密の言葉は白日の元にさらされ、溜め込んでいた情報、感情、エネルギーが中空に弾け飛ぶと想像してみてください。変化を恐れずに波に乗る意識が大切となります。

もうひとつは、11月24日に幸運と拡大の星・木星が逆行を終了することです。木星は7月末から逆行を始め、「過去に見失った幸運」を探す旅を続けていますが、11月24日の逆行終了とともに、改めて人々に幸運をもたらす動きに入ります。そのさい、金星のもたらす「ときめき」が大きな役割を演じるかもしれません。直感に従うことで、失った喜びを再び手に入れることがあるのです。

11月16日からの金星の射手座滞在期間は、日常が晴れやかに蘇る美しいときといえそうです。ただ、金星がもたらす具体的な運勢は、星座タイプによって変わります。以下から自分の星座をクリックしてください！

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