５月２１日、太陽が双子座に移動！ 躍動の季節へと世界のモードが切り替わる。

5月21日、太陽が双子座に移動します。太陽はこのまま、6月21日までの一ヶ月をこの星座で過ごすことになります。

西洋占星術的に、太陽はベースとなる星です。恋愛運、コミュニケーション運などといった個別の運勢とは異なり、それらすべての「土台」となる運勢を形作るのです。一ヶ月の間、ひとつの星座に滞在し、その星座特有の空気で世界を包み込んでいきます。

太陽が双子座に滞在する5月21日からの「双子座の季節」の空気は、これまでとは一転し、軽やかでスピード感に満ちたものとなりそうです。双子座は風の属性を持つ星座であり、そこに滞在する星を身軽に、自由にしていく磁場を持っています。つまり、「土台」の星・太陽はこの一ヶ月、とても身軽になるというわけです。ずっとのしかかっていた重みがなくなったかのごとく、停滞していた状況、淀んでいた関係性などが一気に動き始めるはずです。

そのうえで、この期間のほかの星の動きについてお伝えします。

5月と6月は運勢の流れがガラリと変わる暗示に満ちています。以下のとおり、とても重要な星の動きが立て続けに起こるのですが、それらが今年前半と後半をスパッと分けるような大きな変化を導くことになるはずです。

・5月1日、新月および部分日蝕を迎えたことで、日蝕と月蝕を繰り返す「蝕の季節」に突入しています。

・5月11日、幸運と拡大を司る星・木星が牡羊座に移動しました。木星は約一年に一度星座を移動し、人々に幸運を授けていきます。

・6月5日、試練の星・土星が逆行を開始します。現在、あなたが課題を抱えていたり、目の前にハードルが立ち塞がっていたりする場合、そこに不思議な調整が加わってくる暗示となります。

こうしたなか、太陽は5月21日に双子座へと移動するのですが、太陽が導く日常の運命を掴むことで、あなたは上記の木星や土星、そして「蝕の季節」が生み出す大きく、深い変化に乗ることもできるでしょう。これが運命のうねりに繋がっていくのです。

大きな変化が生まれる5月後半以降、太陽はその変化にあなたを導くよう、双子座に滞在する一ヶ月の間、「土台」の運勢を形作ります。「土台」の運勢は、その人の星座タイプによって変わります。それがどのようなものなのかは、以下の記事で確認してください。

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