12月1日、海王星が逆行終了!水面下で新たに繋がれた「縁」とは?
12月1日午後10時22分、海王星が約五ヶ月の逆行を終えます。
逆行は運命の調整です。星は一定期間、逆方向に進むことでその星が司る運命を調整するのです。水星であればコミュニケーションが正しく流れるために逆行し、金星であれば恋愛運がうまく巡るように逆行をします。いわば「運命の整体/ストレッチ」といったもので、ふだんとは違う方向に関節や筋肉を伸ばすことで、その人のもっているポテンシャルをフルに引き出すものです。
では、海王星が逆行により調整していた運命とはなんでしょうか。以下、海王星の役割をお伝えしていきます。
海王星はとてもゆっくりと宇宙を旅しています。約165年という月日をかけて12星座を一周します。そのぶん、一つの星座に滞在する期間も長くなります。海王星は2012年から魚座に滞在しているのですが、その滞在は2025年3月まで。じつに13年という長きにわたって魚座に滞在することになっているのです。
これは13年という月日をかけて、私たちに影響をもたらすことを意味しています。とてもじっくりと、ゆっくりと海王星は私たちの何かを変えていくのです。いったい、海王星は私たちの何を変えようとするのでしょう?
それは、私たちの無意識です。
海王星は夢や無意識、そして人々のスピリチュアリティを司る星です。人々の夢や無意識などの世界に働きかけて、そこに変化をうながす星です。そういう意味でふだんの日常で海王星を意識することはなかなか難しいものです。なにしろ「無」意識というのは人が直接意識することのできない領域だからです。
意識と無意識の関係性はよく氷山に例えられます。水面に一部だけ飛び出た氷山が意識だとするなら、水中にはその何十倍も大きな氷が存在しており、この部分が無意識に例えられます。人は時折自分でも理解できない言動をしてしまうことがありますが、これは何かをきっかけに無意識が行動の主導権を握ってしまうことから起こるものと言えます。海王星はこの広大な無意識世界に影響を与えます。それによって、人と世界の繋がりを新しくしていくのです。
無意識世界では全てが繋がっています。いわば水中の氷山が広大な海中大陸となっているイメージです。そこでは自分と他者、自分と世界、さらにいうと自分と時間とが一体となっているため、人の考えていることが自分の考えていることと重なったり、人の痛みを我が事のように感じたり、過去と未来が繋がるなどが起こる不思議な世界です。海王星はこの水面下の繋がりをゆっくりと組み替えていく役割を持っているのです。
自分の成長は自分ではなかなか気づけないものです。後から振り返った時に、過去の自分がずいぶんと小さく見える経験を通して、初めて自らの成長を実感するものです。海王星のもたらす影響もこのようなものです。その時は気づかないのですが、あとから振り返った時に、今の自分が昔とはまったく違う人物であることに気が付くのです。
海王星が魚座に滞在するトータル13年間、あなたは大きく変わります。ただその変化は、もっと後になって初めて気づくようなとても深い変化となるはずです。
以下の記事では12星座別に、魚座に滞在中の海王星の働きをお伝えします。無意識世界であなたに何をしようとしているのか、どのような「縁」を繋ごうとしているのか。13年かかるその変容のストーリーをお伝えいたします。
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12星座別、海王星逆行があなたに与える影響(6/26〜12/1)
海王星が13年かけて、見えない世界で繋げていく「縁」。
海王星が13年かけて、見えない世界で繋げていく「縁」。
海王星が13年かけて、見えない世界で繋げていく「縁」。
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