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10月30日、火星が蠍座に移動! 強い情熱、深い欲望が運命を動かす。

10月30日23時21分、火星が蠍座に移動します。火星はそのまま12月13日までこの星座に滞在し、人々の感情を強く刺激していくことになります。

火星は情熱を司る星です。人々を行動へと向かわせるため、情熱に火をつけるという役割を持っています。火星は激しい星といわれることがありますが、それはこの情熱の強さによるものです。「居ても立っても居られない!」という感情を湧き上がらせ、人々を揺り動かすのです。

そして今回、特筆すべきことがあります。それは、火星が蠍座の守護星であることです。逆の立場から見ると、蠍座は火星にとって「ホーム」と呼べる場所。星が「ホーム」に滞在する期間は、その星の力がふだんよりも強く発揮されます。つまり、10月30日からの約一ヶ月半、火星のもたらす情熱はさらに強力なものとなるのです。ものごとが次第に閉じていく秋から冬の季節にかけて、火星のもたらす情熱は人々の内面を強く刺激していきます。

情熱は人によって、そして状況によって、さまざまな出方をします。なにかを成し遂げたいという情熱は、たとえば他人への嫉妬によっても湧き上がります。身近な人の活躍に刺激を受けることで、自分の情熱にスイッチが入るというのはよくあることです。また、こうした情熱はときに焦燥も巻き起こします。周囲と比べて自分がなにも進歩していないように思え、激しく焦りの感情が襲ってくるのです。

このように、情熱とはポジティブともネガティブとも判断できないなにかを巻き起こす強い感情です。人々を行動へと導き、人々が心の奥底で描くゴールに向かって進むよう、火星は情熱に火をつけます。繰り返しとなりますが、特に蠍座に滞在する火星は、ふだんよりも一層強い力でもって人々を行動へと追い立てます。情熱を信じることがとても大切な期間となります。

火星がもたらす情熱は、具体的には星座タイプによって変わります。以下から自分の星座タイプを選んで、この約一ヶ月半の情熱の行方を確認してください。

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12星座別、火星が与える情熱のカタチ(10/30〜12/13)

性的な欲望、「秘密」への興味。日常を飛び越えれば、その先に広がる世界も。

特定の相手が浮上。強い気持ちが沸々と湧き上がり、行動へと導かれる。

いまある日常を大切に過ごすか、新たな日常を作り上げるか。決断のとき。

世界に働きかけ、新しい価値を生み出してポジティブな流れのなかへ。

かけがえのないものとは? 見つめ直した末、「守られた場所」に辿り着く。

言葉を世界に投げ込み、世界を知る。あなたという存在が前向きな変化をもたらす。

情熱が「現実」へと向かう時期。競争心が高まり、ものや地位への執着も強まる。

守護星・火星から直接注がれるエネルギーを大いに利用。運命を進めるチャンス!

情熱が向かう先も少しずつ明らかに。混乱のなかに飛び込んでこそ道は開ける。

仕事上でのチャレンジが増えるとき。確かな「繋がり」を得て、一気に飛躍を。

猛進するもよし。火星の圧倒的な戦闘力を上手く使いこなすことが大切。

そこは俗世から遠く離れた高潔な世界。到達するためには、まず目線を上げて。