９月２３日の秋分に太陽が天秤座へと移動！ 占星術的に半年の区切りとなる大きな節目です。

9月23日は秋分の日です。昼と夜の長さがほぼ同じとなる節目の日で、これから夜の世界が勢力を増していきます。同時に、この世とあの世が繋がる彼岸の中日でもあります。この日、太陽は天秤座に移動します。そして10月23日までの一ヶ月間、太陽はこの星座の空気と運気を人々に運んでいくことになります。

太陽は365日かけて12星座を一周し、人々に時間と季節をもたらします。太陽のスタート地点は春分（今年は3月20日）なのですが、太陽はこの日に牡羊座へと移動して占星術的な新年を迎えます。牡羊座が12星座最初の世界なのは、太陽の一年サイクルの始まりに位置するからです。

9月23日の秋分はそこからちょうど半年が経過した日に当たり、太陽が夏至と冬至の中間地点に到達したことを意味します。いわば、占星術的な後半戦の始まりを知らせるもの。太陽が天秤座に滞在する「天秤座の季節」とは、半年の始まりとなる節目の一ヶ月なのです。

この一ヶ月は、春と夏にヒートアップしたものごとが落ち着き、新たな価値観が生み出されるときです。混乱のなかから生まれたものに新しい価値を与える。世の中にそんな大きな潮流が生まれてきます。さまざまな狂騒に疲れた心がクリアに透き通っていく暗示があり、再び新しいなにかが始まる予感も芽生えるはずです。

これからは夜の長さが昼を上回り、世界がゆっくりと閉じていくのですが、この一ヶ月は、大きなモードチェンジに対応する期間にもなりそうです。そして、10月に入ると、逆行を続けていた星が次々と正しい方向に向き直ります。冥王星、土星、木星、水星。これは世界を取り巻いていた霧が次第に晴れていくイメージです。

ざっくりとした結論として、この一ヶ月のキーワードは「クリア」と表現できそうです。天秤座の太陽に強く照らされるこの期間、澄み切った空気のなかであなたはそこに新たな運命の輪郭を見出すはずです。

この天秤座に滞在する太陽が人々に与える具体的な運勢は、その人の星座タイプによって変わります。以下、あなたの星座タイプを選んで、運勢を確認してください！

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