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6月11日、火星が獅子座に移動! 激しい欲望があなたを運命に向けて動かしていく。

6月11日22時34分、火星が獅子座に移動します。火星はこのまま7月30日までこの星座に滞在します。

火星は人々の心に働きかける星です。人々の心に情熱を吹き込むことにより、人々を奮い立たせる役割を持っています。

運命を動かすのに必要なのは、やはり「行動」です。星がどのように巡っていようと、閉じこもってなにもせずにいてはものごとは動かないものです。ただ、ここでいう「行動」とは、単に外に出て人と交わるといったことだけを指すのではありません。ひとり静かに読書や勉強をすることも行動だし、毎日のルーティンを行うことも行動です。つまり、対象に働きかける意識にほかなりません。人でも情報でもルーティンでもなんでもいいのですが、対象へと自分の意識を向けることがここでいう「行動」の定義となります。どんな形であれ対象に働きかけることで、そこに相互作用が生じて、なんらかの価値が生み出されるものです。ちょっと理屈っぽくなりましたが、「行動」とはなんらかの対象に自分の気持ちが向かうことと理解してください。

火星はこの気持ちに火を付ける役割を持っています。それは情熱や勇気として訪れることもあれば、焦りや嫉妬として訪れることもあります。火星は人を行動に導くために、良くも悪くもさまざまな強い感情を生み出していきます。だから、たとえば怒りに駆られて行ったことが、大きな道を開くということもあるのです。

そして6月11日からの約一ヶ月半、火星は獅子座に滞在します。獅子座は誇り高い星座として知られています。火星はこの獅子座の気高い空気を帯び、ふだんよりも強い感情を人々の間に巻き起こすことになるかもしれません。真夏の季節、激しい衝動が訪れて、いても立ってもいられない気持ちになるとしたら、運命があなたに行動を求めていると感じることが大切と思われます。

火星が注ぐ強い感情のカタチはその人の星座タイプによって変わります。以下、自分の星座タイプを選んで、あなたに湧き上がる情熱を確認してください。

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12星座別、火星が注ぐ情熱(6/11〜7/30)

「世界と関わる喜び」を実感。湧き上がる情熱にしたがい、行動を。

なにが大切なのか、選択を迫られる時期。安らぎを求めて旅が始まる。

人々と交わりたい、言葉を届けたい。その欲求が前向きな変化をもたらす。

まもなく蟹座の季節が到来。火星があなたに授ける情熱は、次の段階に。

目標を見据えて。火星からのエネルギーを大いに利用し、運命を進める。

試行錯誤も想定内。自ら混乱のなかに飛び込み、新たな光を見出す。

仕事運が強まりそう。確かな「繋がり」を得て、一気に飛躍を。

成功に向けてのエネルギーが充満。まずは着実に進み続けること。

目線を上げれば、視界も開ける。「高望み」によって成長するとき。

情熱は「秘められた場所」へ。日常を飛び越えることを促すとの暗示も。

特定のひとりの存在感が急上昇。行動へと駆り立てられるきっかけに。

「風の時代」の幸運が降り注ぐぐなか、「運命の整理期間」に突入。