１１月２２日、太陽が射手座に移動。「触の季節｣とグレートコンジャンクションを包み込む！

11月22日5時39分、太陽は射手座に移動します。そして、12月21日までこの星座に滞在することになります。

11月22日からの1ヶ月、太陽は人々を走らせます。障害物を取り除き、なだらかな進むべき道を浮かび上がらせます。あなたは心に浮かぶ直感を信じて走り出せばいいのです。あなたの走ったその後に道ができていきます。
射手座の太陽はこのような光を私たちに降り注いでくれます。先月「蠍座の季節」に深く潜った心は、ここで一気に四方八方に伸びていくのです。社会も人々も、それまで溜めたエネルギーを一気に発散して走り出すのがこの「射手座の季節」です。

ただ、今回の太陽が射手座に滞在する期間（11月22日〜12月21日）は、例年に比べて特殊です。
占星術的に大きな出来事が立て続けに起こるからです。

まず、11月30日には満月&月蝕が起こります。そしてここから日蝕と月蝕が連続する「触の季節」に入り、12月15日には日蝕が起こり「触の季節」はピークを迎えます。
この「触の季節」では運命が思わぬ方向に向かうことがあります。パラレルワールドのように並行して走っている他の運命に、急に入れ替わることもありえる時空なのです。太陽が射手座に滞在する期間は、この「蝕の季節」をすっぽり包み込んでいます。人によってはまったく思いもよらなかった出来事、不可思議で理解できないような出会いも起こりうる時です。

そして、12月17日に努力と試練の星・土星が水瓶座に大移動。それを追いかけるように12月19日には幸運と拡大の星・木星が水瓶座に大移動するのです。前者はこれまでの3年間の努力の達成と、新たな3年間の課題が浮かび上がる暗示であり、後者は今後1年間の幸運のカタチが変わることを暗示します。
さらにこの２つの星は12月22日に、およそ20年ぶりに重なりあうグレートコンジャンクションが起こるのです。

年末に向けて星は異様に強い運気を放つことになります。月蝕と日蝕は思いもよらない運命の転換をもたらし、土星と木星の大移動によって努力と幸運のカタチが大きく変化します。

そんな星々の大転換期にあって射手座の太陽がもたらすまっすぐ伸びる運気は、私たちが進むべき道を照らし出す働きをしてくれるように思えるのです。

実際にはこの射手座に太陽がもたらす運気は、それを受け止める人の星座タイプによって変わってきます。以下、自分の星座タイプを確認してください！

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