１１月１４日、情熱の星・火星が逆行を終了！ホーム滞在中の強力なエネルギーが降り注ぐ。

11月14日9時35分、逆行をしていた火星が正しい方向に向き直りました。
９月10日から逆行をしていたこの情熱の星は、これから来年の年明けまで全力で人々にエネルギーを降り注ぐことになります。

火星はいま、牡羊座に来年1月7日まで長期滞在をしています。
火星は人々にエネルギーや情熱を注ぎ込む星なのですが、今回の火星の牡羊座滞在は特別な期間となっています。というのも牡羊座は火星の「ホーム」だからです。
占星術では、星はそれぞれの「ホーム」星座を持っているとされます。いわばその星の実家のようなもので、そこに滞在する期間はその星が持つパワーがグッと増大すると考えられます。
だから火星が牡羊座に滞在する期間は、人々に注がれる情熱やエネルギーが増大する時期と考えられるのです。

そんな中にあって、この2ヶ月間の火星逆行は運命を正しいレールに戻すための調整期間でした。これはどの星にも同じことが言えるのですが、逆行は運命が正しいレールに戻るために必要な期間です。「運命の整体」期間とも表現できるもので、凝り固まった関節や筋肉を伸ばすように、日々の生活で淀んでしまったあなたの運命をグーーっと伸ばす働きがあるのです。その際、イタ気持ちいい的な感覚が訪れることもありますが、これは良い方向にストレッチされているからこその痛みと言えます。

だからこの2ヶ月、情熱の空回りや焦りを感じた人も多いはずです。気持ちばかりがはやってしまう傾向は、星座タイプを問わずすべての人に降りかかったようです。

ただ、その空回り期間も逆行と共に終了したようです。
逆行により行先を見失った情熱が、進むべき正しい方向を改めて見出したのです。
これから来年の1月7日まで、火星はフルスロットルで人々の情熱を注いでいきます。「ホーム」に滞在した火星のエネルギーは、とびきり熱くなっています。そしてそれは物事を動かそうと努力している人には、何よりの援助となるはずです。
「自分はまだ情熱の行先を見いだしていない…」と思っている人も、まずは走り出してください。火星が授ける情熱は、走り出さなければうまく巡っていかないものなのです。情熱に突き動かされるように動いているうちに、自然と向かうべき方向に向かっていくはずなのです。

あなたが今回の火星逆行によって得たものは何か。そして2021年1月7日まで火星があなたの注ぐ情熱の形とは？　詳細は以下、星座タイプ別の記事にてお伝えします！

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