１０月２８日、金星が天秤座に移動。同時に水星もバックしながら天秤座へ！何が起こる？

10月28日10時41分、「好き」や「ときめき」の感情を司る星・金星が天秤座に移動します。
金星はそのまま11月21日まで天秤座に滞在し、この星座が持つ運気を「ときめき」に変えて、世界や人々に注ぎ込んでいきます。

この金星の天秤座移動の直前に、特筆すべき星の動きがあります。
人々のコミュニケーションを司る水星が、金星が移動する８分前に、同じく天秤座に逆戻りするのです。つまり、前進する金星と後退する水星がほぼ同時に天秤座でハチ合わせをすることになります。

水星はコミュニケーションをつかさどる星ですが、逆行により一つ前の星座に戻る時には「やり直し」というテーマが浮上します。それは「過去との出会い直し」とも言えます。
そして金星は世界を新鮮に蘇らせる力を持っています。
それは初めて世界を見る幼児の驚きのようなものを、人々にもたらすのです。金星はよく恋愛の星と呼ばれますが、それは金星が世界を新鮮に蘇らせることで、人々に「ときめき」の感情を芽生えさせるからです。

この２つの星が同時に天秤座に移動する今回、「過去との出会い」→「ときめき」という運命の流れが見えてきます。
過去に出会った人、あるいは出会い損ねた人（出会うはずだったけど出会わなかった人）と、再び出会い、そこに「ときめき」が生まれるイメージが浮かぶのです。

これは恋愛に限りません。
金星が巻き起こす「ときめき」や「ワクワク」といった感情は、例えば仕事や趣味にも金星は影響を与えていきます。新しいプロジェクトにワクワクする感情などは、金星の「世界を新鮮に蘇らせる力」が働いています。
だからこの期間は、過去諦めた仕事のプロジェクト、出会えなかった重要な情報に再会することもあり、それが「ドキドキ」や「ワクワク」といったフレッシュな感情に繋がることも大いにあり得るのです。

そして、金星が魔法をかける世界はその人の星座タイプによって変わります。以下、12星座別に金星の「ときめき」の行方を紹介します。

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