６月２８日、火星が牡羊座へ移動。実家に戻った火星は約半年間、強い情熱で社会を動かす！

６月28日、火星が12星座最初の世界である牡羊座に移動します。火星はその後来年1月7日まで、この牡羊座に滞在することになります。

火星は人々にエネルギーや情熱を注ぎ込む星ですが、今回の火星の牡羊座滞在は２つの点で特殊です。

①途中で逆行を挟むことで普段の3、4倍という長い期間の滞在となること。
ふつう火星が一つの星座に滞在するのは1.5〜２ヶ月間。でも今回の滞在は約半年の期間となっています。これは途中9月10日から11月14日まで逆行期間を挟むからです。しばらく進んで、いったん逆方向に戻り、また改めて正しい方向に進む。このために普段よりも長い滞在となっています。

②牡羊座は火星の「ホーム」であること。
星はそれぞれ「ホーム」を持っています。いわばその星の実家のようなもので、そこに滞在する期間はその星が持つパワーがグッと増大すると考えられます。そして、火星にとって牡羊座はホームです。これはいわば、火星が実家に戻ることにより人々に注ぐ力が一挙に増す期間と考えられるのです。

以上の２つの点から読み取れることは、今回の火星はとても重要な役割を担っているということです。ふだんより長期間、ふだんより強いパワーを持って人々の情熱を注ぎ込むということは、火星はこの半年間で社会と人々を大きく動かす使命を持っていると考えられるのです。
コロナの影響で未だ世界は停滞しつつ混乱しています。そんな中で今回の火星は、この停滞から抜け出すための強力な情熱とエネルギーを、人々に注ぎ込むように思えるのです。

特に牡羊座は12星座最初の世界。ものごとが始まる場所です。この半年間、あなたは情熱を感じることに全力で関わることがとても大切となりそうです。特に火星は努力の星・土星とも共鳴する位置関係にあります。二つの星の力を集め、全力で重い壁をこじ開けるようなイメージを持つことが重要です。
そして、この強力な火星の情熱が具体的にあなたのどこに注がれるかは星座タイプによって変わります。以下、12星座別の火星の影響を確認してください！

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